先日、解散を発表し大きな話題になっているDaft Punk(ダフト・パンク)。多くのアーティストが彼らの突然の解散に驚いており、2016年にダフト・パンクとコラボをしたこともあるThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)が過去に語った内容が再び取り上げられている。
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2020年にVarietyのカバーストーリーに登場したザ・ウィークエンドは、ダフト・パンクについて以下のように語っていた。
「彼らは俺が音楽を作る理由の一つだ。他の誰かと比較することも出来ないよ。彼らのブランディングや、自身の作品やイメージなどあらゆることに対してどれだけ真剣に取り組んでいるかなど、彼らはほぼ非現実的な存在なんだ。本当に戦略的だし、とても賢い。そして自身らが正しいと思えないことには何にも関わらないんだ。」
ダフト・パンクへの想いを語ったザ・ウィークエンド。彼はL.A.で行われたパーティーでダフト・パンクのメンバーのGuy-Manuelとはじめに出会ったことで、そこから交友関係を深めたようだ。ザ・ウィークエンドは以下のように続けている。
「ただ彼らとスタジオに入りたかった。音楽が作れなくてもいいし、ただ友達になりたかったんだ。Guy-ManuelとはL.A.のパーティーで出会って、彼とは仕事をした回数よりパーティーをした回数の方が多いね。ドリンクがあって、音楽が大音量で流れる中、どれだけ俺の作品が好きかを語ってくれた。」
また大ヒットとなったザ・ウィークエンドとダフト・パンクのコラボ曲である「I Feel It Coming」と「Starboy」はパリのスタジオで四日間で制作されたようで、ザ・ウィークエンドは同曲たちについて「俺が作ったと信じられないと感じさせる曲の一つだ」と話している。