ジャック・ハーロウが「下積み経験がない」という批判に物申す　「業界に仕込まれた」と言われた彼の返答は？

2020年にリリースした楽曲「WHAT’S POPPIN」が大ヒットし、一躍人気ラッパーとなったJack Harlow（ジャック・ハーロウ）。5月上旬にはアルバム『Come Home the Kids Miss You』をリリースした彼であるが、「WHAT’S POPPIN」で表舞台に出てきたため、「下積み時代がない」や「業界によって仕込まれた」という批判を受けることが多い。そんな批判について、ジャック・ハーロウはこのように語っている。

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俺のキャリアは何もないところから始まっている。だから「業界に仕込まれたから下積み経験がない」ということを言われると、今現存しているラッパーたちと比べても、それとは程遠い存在であることを誇れる。他のラッパーがやらなかったようなこともやった。オープンマイクにも出演したし、SXSW、A3Cもやった。誰も観客がいないようなライブもやった。

 

最初のツアーでウィスコンシン州でライブやったとき、8人しか観客がいなかった。曲のなかでは、自分に自信があるかのようにラップするけど、そういう経験をして「自分は特別ではない」と思い知らされる。でもそれを見ていない人たちは、「こいつは急に出てきた」と勘違いする。

本人の下積みや、アンダーグラウンドでの努力を見ていない人たちは「急にゴリ押しでデビューした」と勘違いすると発言したジャック・ハーロウ。2020年に「WHAT’S POPPIN」が大ヒットして以来、頻繁に聞くようになった批判に物を申した。彼の新アルバム『Come Home the Kids Miss You』は各ストリーミングプラットフォームで聞くことができる。

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