今年で20周年を迎える「Coachella Valley Music and Arts Festival」のドキュメンタリー映画が、4月10日に公開された。
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「Coachella Valley Music and Arts Festival」はYouTube Originalsとして公開されている。2018年にBeyoncéがヘッドライナーとして出演した際の「Beychella」とも呼ばれるパフォーマンスや、Dr. DreとSnoop Doggのステージに2Pacがホログラムで出演したシーンなど、数々のCoachellaの名場面をチェックすることが出来る。
今年のCoachella自体は新型コロナウイルスの影響により10月の9、10、11、16、17、18日に延期となったが、映画の公開について、監督を務めたChris PerkelはThe Hollywood Reporterにて以下のように話している。
「このような形で映画を公開することについて、何度も審議が行われた。映画監督としては、春のCoachellaの代わりに今のタイミングで映画を公開することができて嬉しいよ。みんなで同じ時間や感覚を共有するという経験を、少しだけ自分もその体験ができる、そんなチャンスを提供している。今みんながやむを得ずその体験をなく生きていて、切望している感覚だ。」
予定通り開催されれば、今年のCoachellaにはRage Against The Machine、Travis Scott、Frank Oceanなどが出演する予定である。