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スヌープ・ドッグ、ドレイク、カーディ・Bが大麻使用でオリンピック出場停止処分となったシャカリ・リチャードソン選手を擁護。

 

 

アメリカの陸上短距離のスター選手Sha’Carri Richardson(シャカリ・リチャードソン)。100メートル10秒86という史上6番目の記録を出し、100メートル走での出場権を獲得したことで金メダル有力候補として期待されている21歳の選手であった。しかし薬物検査により大麻の陽性反応が出たことで、オリンピック出場資格停止処分を受けたことが話題になっている。

 

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米反ドーピング機関(USADA)によると、大麻は世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物リストに含まれており、薬物検査の結果、シャカリ・リチャードソンから大麻の成分であるTHCが検出された。そのため、オリンピックを含む一ヶ月の出場資格停止処分になったということが発表されている。

 

シャカリ・リチャードソン選手は大麻使用について以下のように説明しており、出場資格停止処分を受け止めるという旨を説明した。

 

「実の母親を亡くしたことをインタビュー中に知った。普通のインタビューだと思っていたため、赤の他人から自分の母親についての事実を明かされることは間違いなくショックだった。自分を隠すことはできないと知っているから、私はある意味痛みを隠そうとしていた。私が何をしたのかは理解しているし、ルール違反だったということも理解している。何が許されているのかも理解しているし、それでも私はその行動を取るという決断をした。言い訳をするつもりもないし、共感も求めていない。ただ私の人生において、赤の他人から、そのような事実を知るというのは間違いなく重すぎるトピックだった。」

 

このようにシャカリ・リチャードソン選手本人は出場資格停止処分を受け止めているが、彼女の出場資格停止処分が不当であるとして声を上げている者も多く、ヒップホップコミュニティでもシャカリ・リチャードソン選手を擁護する声が上がっている。以下からその一部を紹介したい。

 

Drake(ドレイク)

 

「彼女が競技で結果を残すと知っていたんだろう。」

 

 

 

Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)

 

 

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「本気か?マリファナ?彼女の運動能力を高めるためのものではないだろう…。」

 

 

 

Cardi B(カーディ・B)

 

「みんなあなたのことを見ているから。あなたは間違いなく勝つ。」

 

 

 

(Thumbnail=CNBS TelevisionのYouTubeより)

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