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トレント・レズナー、NINのライブ演出をカニエとザ・ウィークエンドがパクったと発言

 

 

ナイン・インチ・ネイルズ(NIN)のトレント・レズナーが英BBC 6 Musicのローレン・ラヴァーンとのインタビューで、自分たちが先駆者だったテクノロジーを駆使した没入型のライブ演出をカニエ・ウェストとザ・ウィークエンドが“あからさまにパクった”と発言した。

 

レズナーは、NINが最近ライブ演出を極力シンプルなものへと方向転換した背景には、最先端テクノロジーを駆使した演出がエスカレートしている昨今の風潮に疑問を感じたからだと話した。

 

彼は、「俺は最初から常にその時々に利用できるリソースを駆使して、コンサート会場でできるだけ没入できる体験を提供することにこだわっていた」と説明し、利用できるようになった頃からスクリーンや実験的な演出技術を取り入れていたと振り返った。

 

そして、「ある時ソファでくつろぎながら【コーチェラ・フェスティバル】に出てるバンドをいくつか観てたことがあったんだけど、全てのバンドの背後に映像が流れてて、便利で行儀のいい照明パッケージに浸かってた」と彼は言い、「そして俺らのツアーの演出をカニエ・ウェストとザ・ウィークエンドがあからさまにパクってたんだ。これは何のためらいもなく言える。あいつらは確信犯だ」と断言した。

 

レズナーは、「だから俺が今観てワクワクするだろうなって思ったのは……例えば俺たちが80年代半ばに初めてザ・キュアーを観た時のこととか、俺たちがオープニングを務めた頃のジーザス&メリー・チェインのことを思い返すと、煙と、一つの色、誰かの髪の一部とすごくすごくうるさいギターくらいしか記憶にない。それがエキサイティングで、最近やってるやつがあまりいない」と述べ、「“音楽が多少雑に演奏され、危険で不確実で予測できない要素があって、俺たちが本気で、汗をかいていて、ステージにいるのが痛いこともある”という路線に切り替えてみたらうまくいった。だからそれが俺たちの現在のやり方のテンプレートになったんだ」と説明している。

 

◎インタビュー映像

 

Photo by FilmMagic

(提供元:Billboard JAPAN )

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