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Lil SkiesがXXL Freshman 2018を自ら辞退する

text: Greytest

 

アメリカの人気Hiphop雑誌『XXL』による毎年恒例の企画、<XXL Freshman>の候補に選ばれていたペンシルベニア州出身のラッパー、Lil Skiesが自らそのオファーを断ったと報じられた。

 

Lil Skiesのミュージック・ヴィデオの監督を務めたCole Bennettは以下のツイートを投稿している。

 

「SkiesはXXLの表紙を断った、オレの友達はクレイジーだ(笑)。だから、あいつのことを大好きなんだよな。業界の中で最もリアルな人物の1人だ、あぁ、ガチでそうさ」

 

 

また、Lil SkiesはInstagramのライヴにて<XXL Freshman>を辞退をした理由についてこう述べている。

 

「1ヶ月前にXXLがオレに連絡を寄越してきて、オレを<XXL Freshman 2018>に選んだんだ。どうして、ファンが投票する前にオレをFreshmanに選ぶんだ、それは不公平だろ」

 

 

加えて、Lil Skiesは「オレが集中することは、ステージで音楽をやること」と同ライヴで話している。

 

2007年から続く<XXL Freshman>はHIphopシーンにおける登竜門的名物企画で、その年を盛り上げそうな注目の若手10名が選ばれる企画。ここ数年は、『XXL』誌の編集部が9名を選び、残りの1名はWeb投票で選出されるという手法を取っていた。

 

デビュー・アルバムの『Life of a Dark Rose』をリリースしてからさらに注目度が上がっているLil Skies。<XXL Freshman>の称号なしでも、彼のキャリアは伸び続けていくのではないだろうか。

 

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