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Kanye West、T.I.と激論を交わし制作した新曲レコーディング風景の映像を公開

text: HIPHOP DNA

 

引き続き、渦中の中にいるKanye Westだが、先日、急遽発表されたシングル「Ye vs. The People (starring T.I. as the People)」のフッテージ動画と見られる映像を自身のウェブサイトで公開した。

 

 

 

映像の中では、ソファが置かれたレコーディング・ルームにて、KanyeとT.I.がそれぞれ激論を交わしている様子が見てとれる。T.Iは「(Kanyeが)Trump支持を表明することで傷つく人もいるはず」といった言葉をかけており、Kanyeは「みんなを傷つけようとしたわけではないと分かってほしい。俺はTrumpが言ったことの半分には同意していない」と答え、T.I.が「じゃあ、賛同した残りの半分の内容は?」と問うと、明言は避けたものの「“そんなの出来るはずがない”と言ったことを成し遂げた能力そのもの。不可能なことをやって見せた姿。その点に最もインスピレーションを感じた」と返答している。
動画の後半には、お互いが交互にマイクの前に座りながら実際にレコーディングを行う様子も収められており、激論を交わした延長上に出来上がった楽曲だということが分かる。騒動冷めやらぬKanyeだが、アルバムの全貌はいかに。

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