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Royce Da 5’9(ロイス・ダ・ファイブ・ナイン)がエミネムとDJ Premierについて語る。「誰とでもコラボできるわけではない」

 

今月末に新アルバム「The Allegory」をリリースするRoyce Da 5’9(ロイス・ダ・ファイブ・ナイン)。2018年にリリースした「Book of Ryan」以来のアルバムリリースを記念して、彼が去年の11月に受けたインタビューより、「Bad Meets Evil」における相方であるエミネムと、伝説のプロデューサーDJ Premierについて語っている個所を紹介したい。

 

 

HotNewHipHopのインタビューにて、「Bad Meets Evil」の新しい音楽を楽しみにしているファンが沢山いるというコメントに、ロイスは以下のように答えた。

 

 





 

 

「Bad Meets Evil」はいつやっても楽しいよ。マーシャル(エミネム)と仕事をするのはとても楽しい。あいつは面白いんだ。めちゃくちゃかっこいいし、いつも良い時間を過ごせるよ。マーシャルとプリーム(DJ Premier)の二人のためなら、自身のプロジェクトを中断してでも会いに行くな。2人に関しては、一緒にいると何かしらのアイディアを思いつく。コラボは、誰とでもできるって訳じゃない。誰かのことが純粋に好きだと、コラボするのは簡単なんだ。

 

 

2人といると、大体いつもみんなが喜んでくれるものを思いつくことができる。色んなプロデューサーとこれまで仕事してきたけど、プリモ(DJ Premier)と一緒に作ったものは皆が好きになってくれる気がする。音楽はバイブスを表現するもので、俺らは常にとてもいいバイブスを持っているからね。

 

 

「エミネムとの楽曲は常に遊び心のあるものですね」との指摘には、以下のように答えた。

 

 

「All I Think About」って曲を書いたときは、常に笑っていたよ。交代でラップし合うときには、お互い相手のことを試すんだ。お互いの言葉を補って、相手のライム・スキームを崩さないように書いてみるんだ。エムはいつも文節の最後だけじゃなくて、文章内の全ての単語で韻を踏んでるんだ。だから2つの分の響きが全く同じになるんだよ。

 

 





 

 

「The Allegory」は1月24日にリリースされる予定だ。

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