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ケンドリック・ラマーのファンなら知っている?ケンドリックの豆知識10選

 

 

現代のヒップホップを代表する存在であり、「グレイテスト」の一人であるとも言われるKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)。新アルバムのリリースが間近であるとも噂されているケンドリックであるが、最近はMVの撮影の様子も度々目撃されており、ファンの期待も高まっている。今回は、「あなたが知らないケンドリックの22の事実」というComplexの記事を参考に、彼の豆知識を10個紹介したい。

 

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ケンドリックはDr. Dreと同じ高校出身

ケンドリックが通っていたCentennial High Schoolという高校はDr. Dre(ドクター・ドレー)の卒業校として知られている。こちらの高校は他にもNBA選手のAaron Afflaloや、The Gameの兄Big Fase 100、元NFL選手のLarry Allenが通っていたことで知られている。

 

 

ケンドリックは元々Def Jamと契約していた

ケンドリックは元々、2006年ごろにDef Jamと契約していたのである。MTVのHip Hop POVにて彼は「Jay-Zも覚えてないかもしれない。たしか俺が17歳になったばかりの頃だった。ミーティングでワクワクしすぎたことを覚えてる。Jay-Zが部屋に入ってきて、”Yo, what’s up?”と言われた。そのまま彼はエレベーターまで戻っていって、俺たちは”マジかよJay-Zじゃん…”って感動したよ。」と語っている。

 

 

ケンドリックは2Pacとドクター・ドレーの楽曲「California Love」のMV撮影現場にいた

当時まだ8歳だったケンドリックであるが、彼の父親が路上を歩いていたところ、たまたま「California Love」のMV撮影をしていたのだ。ケンドリックは「俺の親父がMVの撮影現場に遭遇して、俺を連れて行くために一度家に帰ってきてくれたんだ。そして肩車をしてMV撮影の様子を親父と一緒に見た。」と語っており、ケンドリックの人生の中で印象的な瞬間だったと説明している。

 

 

ケンドリックはDMXの「It’s Dark and Hell Is Hot」にインスパイアされてラッパーになることを決めた

DMXから影響を受けたラッパーは多いが、ケンドリックもその一人である。彼は13~14歳の頃にDMXの「It’s Dark and Hell Is Hot」を聞き、同アルバムに影響されてはじめてリリックを書いたのである。

 

 

「ケンドリック」の名前の由来はThe TemptationsのEddie Kendricks

彼は「ケンドリック」という名前の由来についてArsenio Hallとのインタビューの中で語っており、「ケンドリックという名前はThe TemptationsのEddie Kendricks(エディ・ケンドリックス)にちなんで両親が名付けてくれたんだ」と説明していた。

 

 

ケンドリックがラップネームを「K-Dot」から本名に変えた理由

彼はK-Dotというラッパーネームがキャリアを築く上で妨げになると感じたようで、ラッパーとして本名を名乗るようになった理由について「ラップネームを変えたのは、成長するためだったんだ。みんなK-Dotという名前を聞いて、”この子ドープじゃん、ラップも上手いし、でも誰なの?”みたいな感じだった。これは数年間続いたんだけど、その辺のラップが上手い子供みたいな印象だろ?だから俺は、俺が人としてどのような人間なのか知ってもらうため、そして俺が何をレプリゼントしているのか知ってもらうために名前を変えたんだ。」と語っている。

 

 

ケンドリックは小学生の頃からボキャブラリーを増やすことに興味を持っていた

ケンドリックは小学生の頃からボキャブラリーについての興味を持っていたようで、彼は1年生の頃から周りの大人たちの会話に耳を澄まし、はじめて聞いた言葉に注目していたと話している。ケンドリックは「俺が”Audacity(大胆さ)”という言葉を使って先生が驚いたのを覚えている。俺のおじさんとおばさんが”人の飲み物を勝手に飲む厚かましさがあるの!?”って二人で喧嘩してたのを聞いて知っただけなんだけどな。そのような感じで言葉を学んでいた。」と語っている。

 

 

ケンドリックは「B*tch I’m In The Club」が自身の楽曲の中で最も駄作だと思っている

ケンドリックは2017年に、Big Boyとのインタビューの中で、自身のミックステープ「C4」に収録されている楽曲「B*tch I’m In The Club」について語っていた。彼は同曲が自身の楽曲の中で最も駄作だと思っているようだ。

 

 

ケンドリックはキリスト教の信仰により、破滅的な道から救われた

ケンドリックのリリックには宗教に関するリリックが度々登場するが、幼少期から暴力や死を目撃してきた彼は、キリスト教の信仰により破滅的な道に進むことを止めたようだ。彼はVanity Fairのインタビューで「俺は自分の血が流れるところも、俺が原因で他の誰かの血が流れるところも見てきた。ある時、俺の地元の奴らが感じていたものと同じ感情を覚えた瞬間があった。もうどうなってもいい、全部クソくらえだと思ったんだ。どうにかしないといけないと思ったのはその時だ。」と語っている。それから16歳と20歳の頃に2度洗礼を受けている。

 

 

ケンドリックはレーズンブランが苦手

ケンドリックはレーズンブランが苦手で、彼はComplexの2012年のインタビューで「俺にレーズンブランの話をするな」と発言していた。

 

 

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