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Vince StaplesやDenzel CurryなどのプロデューサーKenny Beats入門編。オススメ楽曲を10曲紹介

 

 

先月、Denzel Curryとのコラボ・アルバム「UNLOCKED」をリリースしたばかりのKenny Beats。彼の「Whoah Kenny!」というプロデューサー・タグを耳にしたことがある人も多いだろう。現在彼は「The Cave」という、様々なアーティストを自身のスタジオに招き、その場でビートとラップをレコーディングするYouTubeシリーズをやっており、そちらでも人気を博している。最近ではThundercatが出演し、エナジードリンクを何本も一気飲みしながら「なんで俺は日本の女の子にモテないんだろう?」と嘆いていたのが話題となった。またVince Staplesが出演していた回も人気回となっており、彼らがいかにふざけながら、真面目に音楽を作っているかがわかる。

 

Vince Staplesの「FM!」の全曲を手がけ、Ski Mask the Slump Godなどのプロデューサーとしても知られるKenny Beatsの入門として、HotNewHipHopが紹介している記事をまとめて紹介したい。

 

関連記事: Denzel CurryとKenny Beatsがコラボ・アルバム「UNLOCKED」をリリース

 

1. Rico Nasty – Smack a Bitch
2017年頃、Rico Nastyは「Key Lime OG」や「Poppin」などの楽曲をリリースしていた。Kenny BeatsはRico Nastyとのセッションにて、それらの楽曲と似たスタイルのビートを持ち寄ったようだ。そんなKenny Beatsに対しRico Nastyは頷き「いいね」と言ったものの、彼女は意外にも「ヘヴィメタルのビートを作ってほしい」と頼んだのだ。その結果完成したこの「Smack a Bitch」はYouTubeにて2700万回再生を超えるヒット曲となった。

 

2. KEY! – Demolition 1 + 2
こちらは、Kenny Beatsのプロデューサー・タグである「Whoah Kenny!」の声の持ち主であるアトランタのシンガー/ラッパーKEY!との楽曲である。彼はA$AP Mobの「Cozy Tapes Vol. 1」などに参加していたことでも知られている。

 

3. Zack Fox – Jesus is the One (I Got Depression)
今最も熱いコメディアンと言っても過言ではないZack Foxとの楽曲。Kenny Beatsは自身のYouTubeの番組「The Cave」にて「Jesus is the One」のビートを制作したが、その非常にコメディックな歌詞から、こちらの楽曲は人気のミームとなり、Kenny Beats作品の中でも最もストリーミングされた楽曲の一つとなった。

 

4. JPEGMAFIA – Puff Daddy
JPEGMAFIAは「パソコンの中にある一番変なサウンドをくれ」とKenny Beatsに話し、Kenny Beats本人は完成したサウンドを「恥ずかしい」と感じたようだ。逆にJPEGMAFIAは「完璧だ。808を乗せてくれ」と求めて、こちらの楽曲が生まれた。

 

5. Vince Staples – FUN!
Kenny Beatsがプロデューサーとして評価されている理由の一つとして、彼はアーティストがイメージしているサウンドをアウトプットするのが上手いと言われている。Kenny BeatsはPitchforkのインタビューにて「Vinceがテンポやビートについて指示して、俺がそれに反応をするみたいな感じだった」と語っている。こちらのアルバム「FM!」は全曲Kenny Beatsによってプロデュースされている。

 

6. Ski Mask the Slump God – Foot Fungus
こちらの楽曲にてKennyとSki Maskは、BPM90という遅いテンポによるオールドスクール感と、808のニュースクール感を組み合わせることに成功している。

 

7. Denzel Curry – Cosmic
Denzel Curryはこちらの楽曲にて、DMXやWu-Tang ClanのOl’ Dirty Bastardから影響を受けた叫ぶようなフロウを披露しており、彼のポテンシャルの高さを見ることができる。

 

8. Smino – Trina
こちらの楽曲について、SminoはGeniusにて以下のように語っている。

プロデューサーの多くは、ビートを渡したら去って終わる。だがKennyは、「いや俺は残る。これからこのエフェクトをここに入れて、このサウンドクリップを追加するんだ」って感じなんだ。アーティストのボーカルを際立たせるために、リバーブ、ディレイ、ディストーションなどのエフェクトを正確に設定する。

 

このようにKenny Beatsはビートを作るだけではなく、「プロデュース」をしていることがわかる。

 


9. 03 Greedo – Disco Shit (ft. Freddie Gibbs)
03 Greedoは、Kennyに対し「ウェスト・コーストとか、トラップとかみたいな感じは求めてない。俺は、ディスコ的なサウンドが欲しい」とリクエストしたと語っている。

 

10. Gucci Mane – Proud of You
「Proud of You」はリーンの服用を止め、ダイエットにも成功した自分自身に向けられた楽曲であるとGucci Maneは語っている。

 

 

 

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