以前トランプ大統領に向けた抗議ソング「FDT」をリリースし、メッセージを伝えたYG。そんな彼が今月のはじめに、不当な暴力をはたらく警察組織に対する抗議ラップ「FTP（Fuck the Police）」をリリースした。そんな彼が、Black Lives Matterと共に人々に集め、デモに参加した。平和的なプロテストの重要性について、彼はこのように語っている。
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デモ参加者たちに新曲を披露したYGは、インスタグラムにて以下のように語っている。
https://www.instagram.com/p/CBKiCvuAxGX/
「（警察は）FTPを聴いて、俺が自分の町を燃やして破壊するつもりだと勘違いしてる。だから俺らは、正しいやり方で行動し、彼らが間違えているということを証明した。団結して、変化をもたらすために、俺とBlack Lives Matterはこの平和的なプロテストに5万人も集めたのが事実だ。ちゃんと映像などで記録に残したかった。彼らがこの曲を聴いて、俺たちのことを暴力的だと勘違いせずに、実際には様々な人が共通の目的のために団結をし、平和的なプロテストを行ったということを理解できるように。こうやって俺たちやネイバーフッドに向けられたステレオタイプを崩していくんだ。」
警察などに対し、平和的なプロテストを示し、暴力ではなく団結で変化を起こそうとしている人が多いと語ったYG。メディアでは暴動や、破壊行為が注目されがちであるが、5万人が集まった平和的なプロテストで、そのステレオタイプを崩しながら変化をもたらす重要性を語った。
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