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マイケル・B・ジョーダンが故チャドウィック・ボーズマンへのメッセージを公開。「生きているうちに伝えることが出来なかった」

 

 

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先月末に、がんで亡くなったことが報じられた俳優のChadwick Boseman(チャドウィック・ボーズマン)。突然の報道に多くの俳優、スポーツ選手、アーティストなどが連日チャドウィック・ボーズマンへの追悼メッセージを公開している。そんななか、チャドウィック氏主演の映画「ブラック・パンサー」にてアイコニックな演技を見せた俳優のマイケル・B・ジョーダンが、想いをインスタグラムにて綴った。

 

関連記事: 故Chadwick Bosemanが語った「ブラックパンサー」の社会的意味。

 

https://www.instagram.com/p/CEkpoYcgi43/?utm_source=ig_embed

マイケル・B・ジョーダンは以下のように話している。

 

いま自分が感じていることに相応しい言葉が見つからない。あなたと過ごしたすべての時間、会話、笑いあった瞬間、行き違い、交わしたハグ、すべてを振り返っている。
もっと時間があったらよかったのにと思う。
最後にした会話のなかの1つで、俺たちは永遠に繋がっているとあなたは言った。その言葉の真実の意味が、自分にとって本当に意味のあるものとなった。私のキャリアの最初期から、16歳で「All My Children」に出演した頃から、あなたは私のために道を切り開いてくれた。より良い自分になる方法、目標や目的を重んじること、レガシーを築くことをあなたは教えてくれた。あなたが知っていたかどうかはわからないけど、私はあなたをずっと見て、学んで、その偉大さが私のモチベーションだった。
もっと時間があったらよかったのにと思う。
あなたが世界に与えてくれた伝説や、ヒーローの姿は、私たちの中で永遠に残り続ける。だが最も辛いのが、あなたがどれだけ伝説的でヒーローだったのか、私は今になってやっと理解できたということだ。あなたは自分が愛するものを一度も見失わなかった。家族、作品、自分の魂、子供たち、コミュニティ、私たちのカルチャー、人情、あなたはすべてを大切にしてきた。あなたは私の兄のような存在だが、それを生きているうちに、ちゃんと伝えることが出来なかった。あなたの功績を充分に讃えることができなかった。
もっと時間があったらよかったのにと思う。
私は、自分が愛する人たちや尊敬する人たちと過ごせる時間は短いと知った。あなたの誠実さ、寛大さ、ユーモアのセンスが恋しいよ。あなたと同じ空間で撮影が出来たことは、私にとっての宝物で、その時間も恋しい。私は自分の残りの人生を、あなたが生きたと同じように捧げる。気品や勇気と共に、後悔のない人生だ。「彼が王か!?」「ああ、そうだ!」
Rest In Power Brother。

 

 

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