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ジャック・ハーロウが「キャンセルカルチャー」について語る。「俺が決めつけることではない。」

 

今年6月、DaBaby(ダベイビー)、Lil Wayne(リル・ウェイン)、Tory Lanez(トーリー・レインズ)をフィーチャリングした楽曲「WHATS POPPIN(REMIX)」をリリースしたJack Harlow (ジャック・ハーロウ)。トーリー・レインズとリル・ウェインの二人はその後の行動が波紋を呼び、ファンの中には彼らを「キャンセル」した人も多かった(「キャンセルする」とは、言動や発言などを理由として著名人などを糾弾することである。この現象全体は一般的に「キャンセル・カルチャー」と呼ばれる)。先日、米ラジオ局Power 106に登場したジャック・ハーロウは、こうした現代の「キャンセル・カルチャー」について、以下のように語った。

 

 

「俺は自分のことを神だと思わない。人のことを判断できるほどの人間ではない。その事件が起きたときに俺はそこにいなかったし、俺は何も知らない。俺には決めつけることができない。俺にとっては音楽が大切だ。アーティストとして、ある程度の品位や心遣いが必要だと思うが、どんな話にも複数の側面がある。俺が決めつけられることではないと思う。」

 

彼は続けて、キャンセルカルチャーは人に学習の余地を与えないと語った。

 

「話始めたら長くなるが、俺は群衆心理が嫌いなんだ。みんな次に嫌いになる人間を探している。沢山の一方的な判断と怠慢だ。完璧な人なんて誰もいない!間違いを犯したら人はそこから更生できるべきだと思う。俺らは常に監視されているんだ。」

 

今月には、デビューアルバム「That’s What They All Say」のカバーアートがきっかけで、自らが一部からキャンセルの対象となったジャック・ハーロウ。そちらではリムジンに座ったジャック・ハーロウが子供たちのためにサインをしているが、隣には黒人女性が座っている。これを見た人の中には、このカバーこそが「ヒップホップを取り巻く人種的な問題」を象徴していると主張した人もいたようだ。

 

 

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彼はまた、インタビューの中で、同じ人種の中でこそヘイトが巻き起こると話した。

 

「この前ネットで俺について悪口を言っている奴を見つけたよ。悪口を言ってるやつはよく見るけど、それは考察記事にように練られたやつだった。俺をコテンパンに批判しようとしていたけど、そいつは白人だった。俺は白人から一番嫌われている気がする。でも、それはどの人種でも言えることだと思う。ヒスパニック系の人も共感してくれたし、アフリカ系の人も、タチの悪い自己嫌悪が蔓延しているって共感してくれた。だから俺はこれについて発言したかった。」

 

ジャック・ハーロウの新アルバムは、明日リリースされる予定である。

 

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