2019年の12月頃にプライベートジェット機から銃器や薬物が発見され、フロリダ州南部地区の連邦検事から起訴されていたLil Wayne（リル・ウェイン）。プライベートジェット機内には45口径の金メッキのハンドガンと、MDMA、マリファナの結晶、コカイン、ヘロインなどが入ったCoachのカバンがあったようで、2009年にも銃器所持の罪で有罪になっていることもあり、懲役10年の判決となる可能性も浮上していると以前報道されていた。
【関連記事】リル・ウェインが銃器所持などの罪で最大10年の有罪判決を下される可能性があると報道
この度、リル・ウェインと法務チームが罪を認め、連邦政府との司法取引に入ったと報じられている。罪を認め、司法取引に入ったことにより、大幅に減刑される可能性もあるようだ。
リル・ウェインの弁護士であるHoward Srebnickは以下のように語っている。
「リル・ウェインが銃器を用いて脅迫のために威嚇したり、実際に発砲したという申し立てはない。彼が危険人物であるという申し立てもない。彼が起訴されたのは、過去に有罪判決を受けたことが関係しているのだろう。彼は銃器の所持が禁止されていた。」
