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ブルーノ・マーズが「文化の盗用をしている」という批判について語る。「俺は常に先人たちにリスペクトを込めてきた」

 

 

Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)と共にスーパーグループ「Silk Sonic(シルク・ソニック)」を結成し、グループ名義で新曲「Leave The Door Open」をリリースしたばかりのBruno Mars(ブルーノ・マーズ)。彼はツイッターなどで頻繁に「黒人文化の盗用をしている」と批判されており、そちらの質問について聞かれた彼はBreakfast Clubに出演した際にこのように答えている。

 

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フィリピン、プエルトリコ、アシュケナージ系ユダヤ人などをルーツに持つブルーノ・マーズに対して、黒人アーティストが十分に称賛されていないという歴史もあるなかで彼がブラック・ミュージックという土台で称賛されていることに苦言を申している人もいる。そんなブルーノ・マーズに、番組ホストの一人であるCharlamagne the Godは「君が文化の盗用をしていると言う人は多いけど、君自身も有色人種だし、俺的には興味深いなと思う。そのような人たちに言いたいことはある?」と質問しており、ブルーノ・マーズは以下のように答えている。

 

俺のインタビューを見てみればわかると思うけど、俺は昔から活躍してきたエンターテイナーに常にリスペクトを込めているということがどのインタビューからもわかるはずだ。ジェームス・ブラウン、プリンス、マイケル・ジャクソンのような存在がいたから、俺はここにいられる。
子供の頃にBobby Brownやマイケル・ジャクソンを観て「成功するためにこのようなことが必要なんだな、それならランニングマンやムーンウォークを学ばないと。」と思った。ただそれだけだ。そして俺の音楽は愛から来ている。それを聞いてリスペクトを理解してもらえないなら、もう他に何を言えばいいかわからないよ。

 

自身より先にジェームス・ブラウン、プリンス、マイケル・ジャクソンたちのような存在があり、彼らに対する最大限のリスペクトを払っていると説明をしたブルーノ・マーズ。彼は以下のように続けている。

 

「秘密にしている訳でもないんだからさ。インスピレーションを包み隠さずに表現してきたんだ。ミュージシャンとして、先人たちの功績から学ぶことが出来なければ何の意味があるんだ?そしていつか、俺たちがやってきたことから学んだバンドが生まれることを俺は願うよ。それを彼らなりに紡ぎ、表現してほしい。もしそういうことがなければ、俺たちがやってきたことには何の意味があるんだ。もしバスケをやっているなら、マイケル・ジョーダンという最高のプレイヤーがやってきたことを真似してみたり、学んだりする。もちろん黒人アーティストたちが、得るべき称賛を十分に得ていないという問題もあるし、俺はそうならないようにリスペクトを見せている。」

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