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ナズが故DMXと共に涙を流した瞬間について語る 「1000人のラッパーが束になっても足りないほどの愛を持っていた」

 

 

ハイプ・ウィリアムスの1998年の映画「Belly」で主演を務めたNas(ナズ)と故DMX。親しい仲であった二人はDMXの遺作アルバム「EXODUS」でもコラボしており、そんなDMXについてナズが語った内容を紹介したい。

 

【関連記事】DMXの遺作「EXODUS」に多数のゲストが参加した理由。スウィズ・ビーツがDMXに語ったこと。

 

 

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「Desus & Mero」に出演したナズは、DMXについて以下のように語っている。

 

「俺たちはブラザーフッドを築いたんだ。俺が彼に会う必要もなければ、彼が俺に連絡をする必要もなかった。だけど会うときは、間違いなくそこに絆があるんだ。あの映画で共演した時も、俺たちは一緒に泣いた。」

 

必ずしも連絡を取り合ったり、お互いに会ったりすることがなくとも、DMXとは深い仲であったと語るナズ。彼は以下のように続けている。

 

トンネルの中のシーンを撮影していて、俺は彼に「この気持がわかるか?」と、そのときに感じていたことを伝えた。すると彼は「わかるよ。」と答えてくれて、彼が話しながら泣いていたから、俺も泣いてしまった。あのガルルルみたいに唸ってる話し方でだよ、「この男のエネルギーには特別な何かがあるんだな」と俺は思った。みんなが理解する必要があるのは、世の中のラッパーたちが一生見ることがないであろう愛をDMXは持っていたということだ。どのフッドにも姿を現し、数百万の音源を売り、俳優としても素晴らしいキャリアがあった。誰もそんなことをやってないよ。彼がまだ俺たちと共に生きてくれていればと願うけど、この人生においては、彼は1000人のラッパーが束になっても足りないほどの愛を見てきた。

 

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