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スヌープ・ドッグがお茶の間に愛されるラッパーになった理由 彼が出演した様々なCMをチェック

 

 

1993年にデビュー・アルバム「Doggystyle」をリリースしたロングビーチ出身のSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)。元々はギャングスタ・ラッパーとしてドクター・ドレーのプロデュースのもと世に出たが、今ではCMを始め、テレビや映画など、幅広く活躍している。ここまでお茶の間に愛されたラッパーは歴史上いなかったと言っても過言ではないだろう。スヌープ・ドッグが決してセルアウトにはならず、ここまで世間に愛されるラッパーになった理由について説明しているHipHopDXの動画を紹介したい。

 

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1990年代や2000年代前半はギャングスタ・ラッパーとして、大ヒット作品をリリースしていたスヌープ・ドッグ。彼がラッパーとしてではなく、キャラクターとして知られるようになったのが、2008年からだと動画では語られている。彼は2008年にCashmere Agencyというマーケティング・エージェンシーと契約し、そのエージェンシーのもと、キャラクター性を全面的に押し出したようだ。

 

Cashmere Agencyと契約後、彼は広告の世界で台頭を表すようになる。スヌープは今までに、ペプシ、コロナビール、バーガーキング、ダンキン・ドーナッツ、トスティトス(チップス)など、様々なCMにてキャスティングされている。食品以外にも、自動車保険会社The Generalのコーマーシャルや、TomTomという会社の自動車用GPSの声を担当しており、様々な分野で活躍している。また、近年では料理本を出したり、人気ゲーム『Call Of Duty』に参戦したり、CM以外の分野にも進出しており、スヌープ・ドッグの話題を見ない日はないと言えるほどだ。

 

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また彼は「Law & Order」などのドラマ、ゲーム番組の司会者、「Family Guy」などの人気アニメ、その他数々の映画に出演している。タレントのMartha Stewartと共に料理番組をやっていることは有名だが、最近は彼女とセットで別の番組やコマーシャルに出演することもあるようだ。

 

 





 

 

 

スヌープがこのように、コマーシャルなどの分野で活躍している理由について、HIPHOPDXは「彼の飾らず、どんなときでもスヌープ・ドッグでいるところが評価されている」と説明している。スヌープは、どのようなコマーシャルや番組でも、常に自分自身の役で出演しているのが特徴的だ。スヌープはどのようなメディアに登場しても、「スヌープ・ドッグ」を演じているため、セルアウトとして認識されないのではないかと動画は結論付けている。

 

Source:https://youtu.be/TOolxhlYlvg

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