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ニッキー・ミナージュ、不法移民の親子引き離しを批判

 

 

米国で不法移民の子どもが家族から引き離されている問題について、多くの有名人が移民の権利のために声をあげているが、ニッキー・ミナージュも自身の生い立ちに言及しながら国の移民政策に抗議した。

 

彼女は「私は5歳の頃この国に不法移民としてやって来た。5歳の時に見知らぬ場所で両親と引き剥がされる恐怖は想像し難い」とインスタグラムに綴った。ニッキーはトリニダード・トバゴのポートオブスペインにあるセントジェームズ地区出身だ。

 

「私はこれが怖くて仕方ない。お願いだからやめて。これらの子どもたちが今感じている恐怖とパニックを想像してみて。親の生死も、再会できるかも分からないのよ」と彼女は訴えている。

 

トランプ米大統領は2018年6月20日、不法入国した親子を一緒に収容することを定める大統領令に署名した。トランプ大統領は、「家族が一緒にいられるようにすると同時に、非常に強力な国境を確実にする措置だ。国境警備は以前と同等かそれ以上に強化される」と説明し、「家族が引き離される時の光景や感情は嫌だった」と発言した。

 

Photo by (C)WireImage

(提供元:Billboard JAPAN )

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