ジョーイ・バッドアスが新曲「Head High」をリリース　XXXテンタシオンをトリビュートしたリリックを解説

2017年以来ソロアルバムをリリースしておらず、新アルバムへの期待が高まっているJoey Bada$$（ジョーイ・バッドアス）。先日、新アルバムをNasに聞かせた際に絶賛されたと明かしていたジョーイ・バッドアスであるが、Nasに「完璧なシングル」と言われた楽曲「Head High」がリリースされた。

長年のコラボレーターであるStatik Selektahがプロデュースを務めた「Head High」であるが、ジョーイはPro Eraの創設者であるCapital Steezや、生前交流があったXXXTentacion（XXXテンタシオン）についてラップしている。

その3月、マイアミを訪れた
娘が生まれる数週間前だった
Xというやつに会うために
彼は自宅謹慎中だったから、こちらから会いに行かないといけなかった
いつもFacetimeで話していたから、対面するのは初だった
彼は宿泊していいよと言ったが、俺は感謝しつつ断った

第一印象は誠実なやつだと思った
友人と呼べるやつだと思った
なんでも話せる人だと思った
彼を嫌いな人がいたとしても、どうでもいい
だからこそ彼には嘘をつかなかった

彼がアルバムを聴かせてくれたとき、足りないものを教えた
多くのやつはディスられたと勘違いするだろう
でも俺たちはビートを見つけて制作を始めた
彼のヴィジョンが見えて、Capital Steezのことを思い出していた。

このように、XXXテンタシオンとの出会いについてラップしたジョーイ・バッドアス。彼らは楽曲「infinity (888)」でコラボしており、XXXテンタシオンのビジョンを見て、2012年に亡くなったCapital Steezを思い出したと語った。「Head High」は、COLORSバージョンも公開されているため、要チェックである。