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スヌープ・ドッグがドクター・ドレー「Still D.R.E.」の制作を振り返る Jay-Zがリリックを書いた経緯を明かす

 

 

Dr. Dre(ドクター・ドレー)が1999年にリリースした楽曲「Still D.R.E.」。Dr. Dreのカムバックとも言える大ヒット曲であり、映画「トレーニングデイ」のワンシーンにも使用された曲であるが、そんな「Still D.R.E.」についてSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が語った内容を紹介したい。

 

関連記事: 【入門編】Dr. Dre(ドクター・ドレー)がプロデュースしたオススメ楽曲5選

 

こちらの楽曲のリリックは実はJay-Zが書いており、その様子について彼はBreakfast Clubにてこう振り返っている。

 

俺とD.O.C.、ヒップホップの中で最も優れたソングライターたちが、このビートを前にして苦戦していたんだ。4日目になっても、何も思い浮かばなかった。それでDr. DreがNYから、LAにある男を連れてきたんだ。みんなでスタジオにいるなかで、この男は30分で曲を完成させたんだ。彼はDreのラップパートだけじゃなくて、俺のパートも書いたんだ。完璧だったよ。俺とD.O.C.は、これに関してはヤラれたな…と思った。俺たちは大人しく主役の立場を譲ったよ。「Still D.R.E.」のラップは全てJay-Zが作ったんだ。

 

Jay-Zは「Still D.R.E.」にてコ・ソングライターとしてクレジットされているが、ビート以外のほとんどのパートは彼一人が書いたものだったと明かしたスヌープ。彼は「俺が書いたリリックがお前のに負けたからと言って、嫌いになったりはしない。逆に褒めるよ!お前を越えるために出直すだけだ。ヒップホップとはそういうものだろう。」と続けている。

 

HIP HOP DNAでは、Jay-ZがStill D.R.E.について語った内容も紹介しているので、そちらも要チェックである。インタビューのフル動画は以下のリンクからチェックすることができる。

 





(画像=Dr. DreのYouTube

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