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ジョーイ・バッドアスがXXXテンタシオンについて語る 「彼は特別な人だった」

 

 

先日シングル「Head High」をリリースしたJoey Bada$$(ジョーイ・バッドアス)。彼は「Head High」にて、生前に交流があったXXXTentacion(XXXテンタシオン)についてラップしており、以前HIPHOPDNAではそのヴァースを解説した

 

【関連記事】ジョーイ・バッドアスが新曲「Head High」をリリース XXXテンタシオンをトリビュートしたリリックを解説

 

この度、ジョーイ・バッドアスがMONTREALITYのインタビューで語ったことを紹介したい。

 





 

 

XXXテンタシオンは、とても特別な人だった。自分やCapital Steezを彷彿とさせる人物だった。彼は俺に急に電話をしてきて、「宇宙人についてどう思う?」って聞いてくるやつだった。俺の考えを教えると、「まじでそう思ってるのか!?宇宙人なんていない!」って言ってきて面白かった。実際に会うまで、よくFacetimeをしていた。彼はとても謙虚で、真面目な人だった。それでいて、とても競争的なんだ。

 

俺をこんな競争的な気持ちにさせてくれるアーティストは、Capital Steez以来いなかった。「infinity (888)」を作ったときもそうだ。『?』のアルバムをリリース前に聴かせてくれたとき、最初はラップ曲である「infinity (888)」と「the remedy for a broken heart (why am I so in love)」が収録されていなかった。『?』を聞いて、そういうラップ曲が必要だと伝えたんだ。『17』では、「Everybody Dies in Their Nightmares」や「Jocelyn Flores」みたいな曲が好きだった。『?』では、「SAD!」や「Moonlight」みたいなエクスペリメンタルな曲が多かった。もちろんそれらの曲も好きなんだけど、違う側面も必要だった。

 

彼は俺の意見を聞いてくれて、その場でYouTubeでビートを探して、すぐに「infinity (888)」を一緒に作り始めた。その4日後とかにアルバムがリリースされるのに、彼は「この曲をアルバムに入れるよ」って言ってて、「いや流石に無理でしょ」って思ったら、実際にリリースされたアルバムには「infinity (888)」が収録されていた。特別なやつだったよ。

 

 





 

 

このようにして「infinity (888)」でXXXテンタシオンとコラボすることになったとジョーイ・バッドアスは語った。またジョーイ・バッドアスは「カニエ・ウェストや、ケンドリック・ラマーのように非常に幅広い音楽性を持っていたアーティストだ」とXXXテンタシオンについて語っている。

 

(画像=MONTREALITYのYouTube)
(Source)https://youtu.be/iceUUaWi63I

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