先月、ヒット・シングル「It’s Okayyy」をドロップし、さらに7月20日に最新アルバム「Poison」が公開されることを発表したばかりのSwizz Beatz(スウィズ・ビーツ)。
そんな彼が7月3日、Pitchfork(ピッチフォーク)のインタビューにて、最近取り組んでいる楽曲について語った。
なんと次回作にはKendrick Lamar、Nas、Lil Wayne、Pusha-T、Young Thug、2 Chainz、the Lox、Giggs、そしてJim Jonesなどのアーティストが参加していると明かしたSwizzは、以下のように答えている。
「このアルバムからは、みんなのパッションを感じることができるんだ。皆が作品に貢献したいという想いを持っていたからね。ビジネスとして成功するための物ではないんだ。世の中にある多くのフィーチャーリング作品は、ビジネスのためにやっているように感じてしまう。大体が流行りやビジネスを追い求めてるだけなんだ。」
さらに彼は、Nas(ナズ)とのフル・アルバムが既に完成しているとも語った。
「彼とのアルバムは2年前にL.A.で、一週間かけて完成させたんだ。毎日12時からスタジオに入ってバシバシレコーディングをしていったよ。」
Swizzは同アルバムを「超クレイジーで、マニアックなヤバイやつ」とも表しており、6年振りのカム・バックを果たしたNasが、さらにもう一枚のアルバムを用意しているというのはヒップホップ・ファンとしては見逃せない事実だろう。
中でも最も衝撃的なのは、彼は最新アルバムをリリースした後に、さらに4つのアルバムをドロップする準備が出来ているということだ。
一つ目のアルバムはR&Bタイプで、二つ目のアルバムはエナジーを感じさせて、ジムに行きたくなったり、モチベーションを感じさせるようなアルバム。三つ目のアルバムはアコースティックでバイブスを重要視した、日曜日向けのアルバム。四つ目のアルバムはグローバルで、インターナショナルなアーティストたちが参加するアルバムになるとSwizzは語る。
次回作「Poison」に引き続き4つのアルバムが公開されることも非常に楽しみであり、Nasとのアルバムがリリースされる日も待ち遠しい限りである。
インタビューの全文はこちらからチェックすることが出来る。