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LA出身の話題のラッパーBlueface、4つのレーベルと契約していることを知らなかったと語る。

 

最近話題になっているLA出身のラッパー、Blueface。昨年WorldStarHipHopにて、彼のMVがリリースされて以降、そのハイピッチはボーカルとオフビートなフロウ、幼稚だが面白いとも評価される歌詞により一躍インターネット・ミームとなった。そんな22才の若手ラッパーが先日、The Breakfast Clubに登場した際、複数のレーベルと契約していることを知らなかったと語った。

 





 

「俺が知っているのはCash Money WestとWack 100だけだ。もしかしたら…それについてはWackに聞かないとわからないな。」とインタビューで答えにならない返答をし、スタジオを静かにしてしまったBlueface。どうやら彼自身はCash Money Westと契約していること以外を理解していないようだ。補足すると、Cash Money WestはBirdmanとWack 100によって所有されており、Cash Moneyの傘下にある。Cash MoneyはRepublicによって流通されており、RepublicはUMGに加盟している。こうして4つの団体がBluefaceの音楽に関わっていることになる。

 

多くのアーティストが複数のレーベルのもとで活動しているので、これ自体は不自然なことではないが、これを理解していない場合、レーベルとアーティストとの契約に対する理解の違いが後々明らかになったりする場合があるので、本来は注意しなくてはならない点である。アーティストがレーベルと契約や権利を巡って争う例も多くあるなかで、若手がこのように多くのレーベルと知らずに契約していることを心配するファンも多いだろう。

 

彼が最近リリースしたYGとのコラボは、以下からチェックできる。





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