2018年4月にTwitterに復帰してから物議を醸す政治主張を繰り返し、最近公開されたいくつかのインタビューで“奴隷は選択だった”などと問題発言を連発しているカニエ・ウェスト。アーティスト仲間や世間から賛否の意見が上がる中、カニエが制作活動に集中できる環境を求めて一家は米カルフォルニア州の超高級住宅街であるカラバサスを離れ、ワイオミングのスタジオ近くにあるリゾートホテルを貸し切りにしたとTMZが伝えている。
記事によると、オフシーズンで閉鎖中だったこのホテルは、カニエが最も“忠実な顧客の一人であり要人である”ことから、一家とスタッフを受け入れることを了承した。カニエは通常一泊5,000ドル(約54万円)の高級スイートルームを押さえているそうだ。
カニエの妻キム・カーダシアン・ウェストも5月3日に投稿したインスタグラム・ストーリーで一家がワイオミングに滞在していることを認めている。
カニエは自身のニュー・アルバムを2018年6月1日にリリースする他にも、プロデュースやコラボで関わっている複数のアーティストの新作が控えているため、仕上げ作業を行なっているとみられている。まずプシャ・Tが5月25日、続いてカニエのソロ作が6月1日、カニエとキッド・カディとのコラボ・プロジェクト“キッズ・シー・ゴースト”が6月8日、ナズが6月15日、そしてテヤナ・テイラーが6月22日にリリースされる予定だ。
@KimKardashian is in #Wyoming pic.twitter.com/ws27wyuAUy
— Michael $ap (@LordTreeSap) 2018年5月4日
(提供元 Billboard JAPAN)