以前大きなニュースとなったUniversal Hip-Hop Museum(ユニバーサル・ヒップ・ホップ・ミュージアム、UHHM)が新たに大きな資金援助を得たと、CNNが報じている。
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UHHMの建設計画は、ニューヨーク市経済開発会社によって、ニュ-ヨーク市ブロンクス区を発展させるためのプロジェクトの一つとして始まった。ヒップホップ・カルチャーが生まれた土地ブロンクス区に、ヒップホップの歴史を後世に伝える博物館を建てようという計画である。
先週木曜日に、ニューヨーク市のアンドリュー・クオモ市長が、新たに375万ドルを寄付することを発表した。UHHMは市の支援に加え、マイクロソフトなどの企業や、LL Cool J、Ice T、Nasなどといったヒップホップの大御所たちも経済的援助をしている。
2017年に建設が決定してから、何度か拠点の移動を余儀なくされたUHHM。ワークショップやインタラクティブな展示に加え、VRなどの新技術も利用した先進的な施設となる予定である。UHHMは、DJ Kool Herc(DJクール・ハーク)がヒップホップの始まりと言われているパーティーを開いてから50年周年である2023年にオープンする予定である。