アーティストとしてカムアップするため、有名人や大衆に自分の曲を聴かせるチャンスを求めている若手ラッパーは多いだろう。特に、レーベルをやっているようなアーティストに評価してもらうことが出来れば、契約に繋がる可能性もある。
今ではBillboardチャートにもランクインするようになったBig Sean(ビッグ・ショーン)も無名だった当時、彼は職場のラジオ局に来ていたKanye West(カニエ・ウェスト)に声をかけ、ラップを披露した。すぐさまに契約には至らなかったが、後々カニエのレーベル「G.O.O.D. Music」と契約したのもあり、カニエにラップしたことにより人生が変わったと言える。
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Big Seanのサクセスにも大きく貢献したカニエであるが、この度、そんな彼が同じくカムアップ中の若手アーティストのラップを聴いている姿が撮影された。彼は自身が駆け出しのとき、誰も聞いてくれなかったフラストレーションを覚えているから、このような駆け出しのアーティストのために時間を取るようにしているのだろう。
Bluetoothスピーカーを片手にラップを披露する青年と、それを真剣に聴くカニエの動画を、Dailymailが公開している。
これを読んでいる方も、カニエを見かけたら自分のラップを聞いてほしいと頼んでみたらチャンスに繋がるかもしれない。