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Pop Smokeが亡くなるまでの数ヶ月をSkeptaや50 Centが追う。「本当に大きな存在をなくしたと知ることになるだろう」

 

 

今年のはじめに銃撃を受け、20歳という若さで亡くなった故Pop Smoke(ポップ・スモーク)。ドリルミュージックのスター、期待の若手ラッパーとして注目されていたそんな彼について、Chicago Tribuneが50 CentやSkeptaなどのインタビューを紹介している。

 

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2019年末

Pop SmokeはMigosとスタジオに入り、Rolling LoudやTravis Scottの「Astroworld」フェスティバルに出演するなど、徐々に名を広めていた。ラジオで披露したフリースタイルなども注目されており、彼の人気は上昇していた。

 

そんなPop Smokeについて、MigosのメンバーであるQuavoは以下のように語っている。

 

Quavo: 彼は新人だったよ。だが、彼と話していて、音楽業界に既に3年以上いるやつと話している気分になった。そういうやつと出会うと、俺は自分が知っていることをシェアしないといけないと感じるんだ。だから俺はレコード会社のSteven Victorに、「俺は彼のために、兄貴として、やるべきことをやる。心得ておくべきことを彼に教えたい」と伝えたんだ。

 

他にもイギリスのベテランMCであるSkeptaも、この頃のPop Smokeについて話している。

 

Skepta: 彼がそれまでにやっていたライブは、小さい規模のクラブのライブだった。それから彼は俺のライブでオープニングアクトをしてくれて、1万人ほどの客の前でライブすることになった。たまに、オープニングアクトの音量を下げて、盛り上げるためにメインアクトの音量を上げるみたいな音響スタッフいるだろ?Pop Smokeの音量が上がっていなかったから、俺はスタッフに怒ったんだ。それからPop Smokeが来て、俺に「最高だったな」と言ってくれた。だから俺は「いや、俺は音響に怒ってるよ」と言ったが、彼は「俺的にはあの規模でやれたことが嬉しいし、イケてたし、問題ない」みたいな感じだったんだ。

 

2020年

それから2020年に入り、Pop Smokeは2nd EP「Meet the Woo 2」を完成させるためにバハマのスタジオに籠もっていた。

 

CashMoneyAP: ラッパーには、謙虚じゃない人間もいる。だがPop Smokeはとても謙虚な人間だった。仕事の時間になると、彼は完全に集中するんだ。曲を完成させるために朝の6時までスタジオにいることもあった。R&B、ドリルミュージック、トラップなど、たくさんのスタイルの楽曲を作っていたよ。Pop Smokeの声は他とは違ってとても個性的で、彼はそれを色んな形で使っていた。

 

そしてPop Smokeは、2月に「Meet the Woo 2」をリリースした。彼がはじめの一歩を踏み出したドリルミュージックのシーンは、まだ盛り上がっていたのだ。他のラッパーたちも大手レーベルと契約するなどしていたが、Pop Smokeはそのアプローチを、よりラジオフレンドリーなスタイルに広げていった。

 

Quavo: Pop Smokeのアルバムのリリースパーティーは、たしか警察が中止にしようとしてた。それでも俺は行ったよ。みんなが建物から出ようとしてる時だったけど行った。最後に入ったのが俺だったんだ。ちゃんと来たってことを彼に知らせるたためだけに。

 

50 Cent: 最初の二つのテープと彼のアルバムはレベルが違う。本当に大きな存在をなくしたと、世の中は知ることになる。彼は、自分の母を授賞式に連れて行ってあげたいと言っていた。彼のためにそれをできればと思うよ。

 

Skepta: 彼は本当に惜しまれている。ロンドンの人間も大きなショックを受けている。俺たちは、はじめて誰かを受け入れて、その彼も同じように受け入れてくれたんだ。注目されるためではなく、愛は本物だった。

 

50 Cent: 俺と話したときに、あなたが見てるのは、「Get Rich」である「金持ちになったとき」だ。彼の場合は、「Die Trying」で、リッチになろうとして亡くなってしまったパターンだ。

 

 

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