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カニエ・ウェストが大統領選挙、コロナウィルスの感染、選挙における神の役割について語る。「党名はBirthday Partyだ」

 

 

Thumbnail from: Forbes

 

2020年のアメリカ大統領選挙に出馬すると発表したKanye West(カニエ・ウェスト)。シェルターの建設なども話題になっているが、彼がForbesのインタビューにて語った内容が興味深いので紹介したい。カニエは自分の党名を「The Birthday Party」と名づけ、ガイドにイーロン・マスク、副大統領にワイオミング州の牧師を任命すると発表した。また、彼はドナルド・トランプに対して懐疑的に思っていることや、コロナウィルスにかかった経験などについて話している。

 

関連記事: カニエ・ウェストが2020年アメリカ大統領選挙キャンペーンとして建設中のシェルターを公開。以前はスター・ウォーズをモチーフとした低所得者向けの住宅を建設すると発表していた。

 

ドナルド・トランプとジョー・バイデンの対立について:
大統領選挙はめちゃくちゃな状態になっている。トランプがバンカーに隠れたという噂を聞いたがそれは駄目だな。
トランプが俺にとって邪魔だと言いたいわけではない。部分的にはそうかもしれない。ジョー・バイデンはないな。オバマは特別で、トランプもカニエも特別だ。アメリカは特別な人間をリーダーとして必要としている。ビル・クリントンも特別だ。ジョー・バイデンは特別ではない。

 

大統領就任における神の役割について:
2020年に任命されたとしよう。それか2024年。神の意志によって大統領は決まる。俺が2020年に大統領に選ばれたら、それは神が任命したということだ。2024年に選ばれたら、神が2024年に任命したということだ。

 

コロナウィルスの治療とワクチンについて:
私たちは祈っているよ。自由のために祈っている。すべては神にかかっている。私たちは、神を怒らせるようなことは止めないといけない。
ワクチンを投与された子どもたちが麻痺している。コロナウィルスの治療法がワクチンだと国が言ったら、私は極めて用心するよ。あれは獣の刻印だ。彼らは私たちの体にチップを埋め込みたいんだ。天国へのゲートを通れなくなるようなことをしようとしている。申し訳ないが、人間の中には悪魔がいる。そして悲しいことに、私たちのなかには、天国に行けない人がいる。次の質問。

 

中絶について:
俺はプロライフで、中絶には反対だ。聖書の言葉を信じているから。

 

コロナウィルスにかかったことについて:
寒くて、ベッドで震えていた。温かいシャワーを浴びて、何をしていいのか、何をしてはいけないのかを教えてくれるビデオを観ていた。ドレイクがコロナウィルスにかかったと誰かが言ったけど、俺は「あいつは俺よりシックにはなれないだろうな(笑)」と思った。

 

キャンペーンのスローガンについて:
俺の2ndアルバムは「Late Registration」というタイトルだ。俺のキャンペーンは「Kanye West YES」だ。「 YEP」でも「YEAH」でもない。YES、YES、YESだ。俺が大統領になったら。楽しむこともしよう。レイシズムについてのすべての対話を乗り越えて、40エーカーとラバ1頭を与え、エンパワーしよう。人々に土地を与えるんだ。それがプランだ。

 

 

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