Thumbnail: By David Shankbone – Own work, CC BY 3.0
先日、フロリダにて必要な署名数が足りなかったことから、大統領選挙への立候補を断念したと各メディアが報道していたKanye West(カニエ・ウェスト)。それらの報道とは一転して、カニエが選挙活動を続けているという報道が各メディアが伝えている。しかしどこまで情報に信憑性があるのか、という声もあがっているようだ。
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Rolling Stoneの報道によるとカニエは7月16日に、Federal Election Commission(連邦選挙委員会)に「The Birthday Party」党名義で「Statement of Candidacy」という書類を提出したようだ。連邦選挙委員会は書類を受理したと明かしているが、同時に「書類が正当かどうかの確認はできていない」と情報を鵜呑みにすることを警告した。
また、その前日の15日にオクラホマ州の選挙管理委員会がカニエ・ウェストについて「オクラホマにて出馬が認められた」とツイートしており、出馬手続きに必要な署名を一定数集めた考えられる。
Independent presidential candidate Kanye West has qualified for the General Election ballot in Oklahoma. (Today is Oklahoma's deadline for Independent & Unrecognized Party presidential candidates to file statements of candidacy with their petitions or filing fee.)
— Oklahoma State Election Board (@OKelections) July 15, 2020
当初は選挙において大きな影響を持っているフロリダからの出馬が認められなかったことから、断念したと報道されていたが、カニエはフロリダ抜きでも立候補を続けるのだろうか?多くの報道が飛び交っているなか、情報を鵜呑みにせず、今起きている様々な問題から目を逸らさないことが重要だろう。