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フューチャーが語った若きラッパーたちの死。「成功した時にどうすればいいのかを教えられてないんだ」

 

4月にニューシングルとアルバムのプロモーションのため、XXLの独占インタビューに応じたラッパーのFuture(フューチャー)。昨今の多くのラッパーが亡くなっていることを受けて、Future自身が思ったことを語っている部分を紹介したい。

 

自身のドラッグについてラップした曲が、ジュース・ワールドに影響を与えたことについてどう思うか問われたフューチャー。彼は以下の様に答えた。

 

「俺は自分の音楽とカリスマ性、そしてそれに対する聴衆の反応が大きいから、過去にドラッグについて歌ってきた人たち以上に注目を集めたかも知れないが、俺が初めてドラッグについてラップしたわけではない。そういう内容で影響を与えるというのは、俺が目指していたことではなかった。俺はただ自分自身にとっての真実を表現したかったんだ。俺が自分自身を表現したことに対して相手が何を読み取るかはわからないが、聞き手が自分のことを傷つけたり、死んだりして欲しくはないと思っている。」

 

 

Juice WRLD(ジュース・ワールド)、Nipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)、XXXTentacion(XXXテンタシオン)、Mac Miller(マック・ミラー)、Pop Smoke(ポップ・スモーク)など、多くのラッパーが、様々な理由から命を落としている。そのことについて「今ラッパーとして活動することはクレイジーだと思うか?」と聞かれた彼は、以下の様に答えた。

 

「そうは思わない。何故なら普通の人でも刑務所に行くこともあるし、普通の人でも仕事中に撃たれて、予期せぬ死を迎えることもあるからだ。無差別な銃撃によって亡くなることもある。こうした悲劇を起こしたり、経験した人には安らかに眠って欲しいと、心から思っている。皆それぞれの理由で死ぬんだ。ただ亡くなった人が、たまたまラッパーだったから焦点が当たっただけだ。

 

10年前よりラッパーの数が明らかに増えている。だから前よりも、頻繁に起きるんだ。多くの若いラッパーがすぐに売れて、急に金を儲ける。でも成功した時、どうすればいいかを教えられてないんだ。成功した時、金を手に入れた時のためのガイドラインなんて存在しない。どれぐらい寝ればいいのか、どれぐらい飲んでいいのか、どれぐらい薬をやっていいのか、それを示してくれるガイドラインは存在しない。自分で戦略を立てて、自らの行動をコントロールするボスにならなくちゃいけない。いつ人に渡すのか、いつデトックスするのかも知っていないといけない。自分の運命は自分のものなのだから、自爆しないために、もういい、と言えるようにならないといけないんだ。」

 

成功によって流されないために、自分自身の人生の舵取りをしっかり行う必要があると語ったFuture。今後、成功を収めたラッパーたちがどのような人生を歩むかは、今まで成功したラッパーたちの生き様にかかっているとも言えるだろう。

 

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