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The Kid LAROIがジュース・ワールドが亡くなった日について明かす 

 

 

先日、二枚目の遺作「Fighting Demons」がリリースされた故Juice WRLD(ジュース・ワールド)。同アルバムにはエミネム、トリッピー・レッド、ジャスティン・ビーバー、BTSのシュガなどが参加している。そんなジュース・ワールドのドキュメンタリー「Juice Wrld: Into the Abyss」でThe Kid LAROI(ザ・キッド・ラロイ)が語った内容を紹介したい。

 

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ザ・キッド・ラロイはジュース・ワールドの弟子的な存在として知られており、彼はジュース・ワールドが亡くなった日にも共に行動をしていたようだ。シカゴのミッドウェー国際空港にて、パーコセットなどを過剰摂取し、発作で亡くなったと報じられたジュース・ワールドであるが、当時についてザ・キッド・ラロイは以下のように語っている。

 

歩き始めた時に、窓の外に警察がいるのを見て「マジかよ何が起きてるんだ?」と思った。彼らは「全員、パスポートを見せるんだ」と言った。ジュースは俺の向かい側に座っていた。彼の隣にはG Moneyが座っていて、二人は握手をしていた。

 

空港に警察が来た時のことを語ったザ・キッド・ラロイ。ジュース・ワールドはその後に発作を起こしたようで、彼は以下のように続けている。

 

俺は硬直してしまった。本当に何が起きてるのかわからなくて、助けるために何をしたらいいのかもわからなかった。俺たちはみんな、座ったままパニックになっていた。「何が起きてるんだ?」って、最初は彼が発作を起こしたと思っていたら、彼が鼻と口から血を流し始めた。俺たちはさらに動揺して、警察が俺たち全員に手錠をかけたんだ。警察は「彼から離れなさい!」と言っていた。ジュースのガールフレンドのAlly以外は手錠をかけられた。Allyは「ねぇ、もういいでしょ」と言い、警察は「落ち着きなさい、彼は大丈夫だ」と言っていたけど、俺たちは「いや、血が出てるのが見えないのか!」と警察に言った。

 

ジュース・ワールドが亡くなった日の出来事については、彼のフォトグラファーであるChris Long(クリス・ロング)もツイッターで語っていた。またジュース・ワールドの母、Carmela Wallace氏はメンタルヘルス改善のためのサポートや、メンタルヘルスに関する意識を高めるリソースなどをまとめた「LiveFree999.org」というウェブサイトを公開している。

 

(画像=Rap by RAPTVのInstagram)
(Source)
https://www.xxlmag.com/the-kid-laroi-describes-final-moments-juice-wrld-death/

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