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【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク「ナイス・フォー・ホワット」が首位返り咲き、BTS (防弾少年団)TOP10初登場

ドレイクの「ナイス・フォー・ホワット」が返り咲きの首位獲得を果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 

初登場から4週連続の1位を獲得した後、チャイルディッシュ・ガンビーノの「ディス・イズ・アメリカ」が登場したことで2位にランクダウンしたが、今週再び首位に返り咲き、通算5週目の1位に輝いた。同時に、R&B/ヒップホップ・チャート、ラップ・チャートでも「ディス・イズ・アメリカ」と入れ替わり、5週目のNo.1獲得を果たしている。

 

2位にランクダウンしたチャイルディッシュ・ガンビーノの「ディス・イズ・アメリカ」は、話題となったミュージック・ビデオの視聴回数が落ちてきたものの、今週も4,520万視聴を記録しストリーミング・チャートを制した。また、エアプレイ・チャートでも5位に浮上している。入れ替わりはあったが、1位と2位のポイントは僅差だった。

 

通算11週のNo.1をマークしたドレイクの「ゴッズ・プラン」は3位に、2週連続で<Airplay Gainer>に輝いたポスト・マローンの「サイコfeat.タイ・ダラー・サイン」は4位をそれぞれ死守し、今週も上位4組はラッパー陣が独占した。先週の6位から5位に浮上した、ゼッド、マリン・モレス&グレイの「ザ・ミドル」を挟み、6位には再びヒップホップ・アーティストがランクインしている。

 

先週の49位から6位にジャンプアップしたのは、リル・ベイビーの「イエス・インディード」。今週のアルバム・チャートで3位に初登場したデビュー・アルバム『Harder Than Ever』からの先行シングルで、アルバムのプロモーション効果とストリーミング上昇を受け、自身初のTOP10入りを果たした。週間3,950万視聴を記録し、ストリーミング・チャートでも先週の30位から2位に上昇し、TOP3入りしている。

 

この曲には、1位に返り咲いたドレイクがフィーチャリング・アーティストとして参加していて、その「ナイス・フォー・ホワット」に続く通算26曲目のTOP10入りを果たし、歴代記録を9位タイに更新した。トップはマドンナの38曲で、ビートルズ(34曲)、リアーナ(31曲)が続いている。

 

ビービー・レクサ&フロリダ・ジョージア・ラインの「メント・トゥ・ビー」は、今週7位にランクダウンしたが、カントリー・ソング・チャートでは26週目の1位を獲得し、記録を更新し続けている。

 

先週の11位から8位に上昇したのは、英ロンドン出身のR&Bシンガー=エラ・マイの「Boo’d Up」。週間2,860視聴を記録し、ストリーミング・チャートでは6位に、セールス(27位)、エアプレイ・チャート(30位)でもそれぞれランクアップした。R&Bソング・チャートでは、先週初のNo.1獲得を果たし、今週も2週目の首位をキープしている。4月末に公開されたミュージック・ビデオは、1か月で4,200万視聴を記録し好調。次週以降もランクアップが期待できそうだ。

 

そして、今週10位に初登場したのは、韓国のボーイズ・グループ=BTS(防弾少年団)の「FAKE LOVE」。今週のアルバム・チャートでNo.1デビューした3rdアルバム『LOVE YOURSELF 轉 “Tear”』からの先行シングルで、彼らにとって、そしてK-POPグループとして初のTOP10入りを果たした。これまでの最高位は、昨年12月に28位をマークした「MIC Drop」だった。また、米ビルボード・アルバム・チャートでK-POPのアーティストが1位を獲得したのも、史上初となる。

 

韓国のアーティストとしては、PSY(サイ)が2012年に大ヒットさせた「江南スタイル」(最高2位)と、2013年の「ジェントルマン」(最高5位)に続く3曲目、英語以外の楽曲によるTOP10入りは、歴代17曲目の快挙。これまでには、1963年に3週連続の首位を獲得した坂本九の「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」や、1996年の年間チャートを制した、ロス・デル・リオの「マカレナ」などがあり、スペイン語による楽曲は6曲と最も多かった。

 

BTSは、現地時間5月20日に米ラスベガスで開催された【2018 ビルボード・ミュージック・アワード】に出演し、同曲をパフォーマンスした。アワード効果とアルバムの大ヒットを受けて、次週も上位ランクインが見込める。

 

Text:本家一成

 

◎【Hot100】トップ10
1位「ナイス・フォー・ホワット」ドレイク
2位「ディス・イズ・アメリカ」チャイルディッシュ・ガンビーノ
3位「ゴッズ・プラン」ドレイク
4位「サイコfeat.タイ・ダラー・サイン」ポスト・マローン
5位「ザ・ミドル」ゼッド、マレン・モリス、グレイ
6位「イエス・インディード」リル・ベイビー
7位「メント・トゥ・ビーfeat.フロリダ・ジョージア・ライン」ビービー・レクサ
8位「Boo’d Up」エラ・マイ
9位「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」アリアナ・グランデ
10位「FAKE LOVE」BTS(防弾少年団)

 

(提供元 Billboard JAPAN

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