text: Sora Imaizumi
6月1日にリリースされたカニエ・ウエストの最新アルバム『Ye』だが、ストリーミング・チャートにおいて収録曲全7曲が上位を占め、その話題の大きさを証明した。
全7曲というタイトな構成もあってか、アメリカ時間の6月2日の時点でApple MusicとSpotifyのチャート1位から7位までを占めるという快挙を成し遂げた。ファンや世間を戸惑わせる発言がありつつも、いまだ彼の影響力は健在であるということを示す結果に。カニエ自身もチャートの結果に関して「感謝の気持ちでいっぱい。俺を見捨てなかった全ての人たち、俺は今泣いてる。みんなのことを愛してるぜ」とTwitterを通じてその気持ちを表した。
I feel so blessed. For everyone that didn’t turn they back. I’m in tears right now. I love all of you pic.twitter.com/8jwIALBsDu
— KANYE WEST (@kanyewest) 2018年6月4日
また、『Ye』は6月7日までの集計結果を反映したビルボード・チャートにおいても一位を獲得することが確定しており、これで『Ye』はコラボ作も含めると、カニエにとって8枚目の全米首位アルバムとなる。
6月8日にはキッド・カディとのコラボ・アルバム『Kids See The Ghosts』がリリースされる予定となっており、さらに世間を騒がせることになりそうだ。