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チョップド&スクリュードのパイオニアはDJ Screw。コメディアンのKevOnStageが彼のレガシーを語る。

 

 

主に故DJ Screw(DJスクリュー)によって90年代に広められたChopped and Screwed(チョップド&スクリュード)。ターンテーブルを使い原曲の回転数を下げ、半拍ずらしディレイのような効果を生むDJの技法である。最近も21 Savage(21・サヴェージ)とMetro Boomin(メトロ・ブーミン)が「SAVAGE MODE II [CHOPPED NOT SLOPPED]」というチョップド&スクリュード的なリミックスアルバムをリリースしており、話題になっていた。そんなチョップド&スクリュードであるが、あるティックトッカーによると最近では同技法を「スロウ+リバーブ」と呼んでいる若者もいるようだ。

 

関連記事: 21・サヴェージとメトロ・ブーミンの「SAVAGE MODE II」のチョップド&スクリュードリミックス版がリリースされる。Three 6 MafiaのDJ Paulも歓喜

 

コメディアンのKevOnStageは、チョップド&スクリュードを「この技法はSlaterというプロデューサーがオリジネーターの一人であり、楽曲のコンテクストが変化する」とTiktokに投稿された動画をインスタグラムにシェアし、以下のように物申している。

 

「君がDJ Screwのことを知らないのはわかるよ。ただそのSlaterという人は”スロウ&リバーブ”を編み出した人物ではない。これはチョップド&スクリュードと呼ばれるものだ。テキサス州ヒューストンのDJ Screwがオリジネーターだ。君が生まれる前に編み出された技法なんだよ。Slaterが誰か知らないけど彼はDJ Screwではない。」

 

KevOnStageの動画は以下のリンクからチェック。

 

 

 

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