先日、ノミネート一覧が発表された2021年度のグラミー賞。Jay Z (ジェイ・Z)は今回、ベスト・ラップ・アルバムとしてノミネートされているJay Electronica (ジェイ・エレクトロニカ)のアルバムにて、度々ヴァースやフックを担当している。今回のノミネートは彼にとって80回目となり、これで彼はQuincy Jones(クインシー・ジョーンズ)と並んで、グラミー賞のノミネート数が最も多いアーティストの一人となった。ジェイ・Zは今まで21回の受賞経験がある。
Jay-Z now ties Quincy Jones as the artist with the most nominations in #GRAMMYs history (80).
— chart data (@chartdata) November 24, 2020
彼の妻であるBeyoncé(ビヨンセ)も、今回9つのノミネートを受けており、2021年度において最もノミネート数が多い人物となっている。また、累計ノミネート数においても、二人に迫る79回となっている。今回ノミネートされたアーティストの中では、Roddy Ricch(ロディー・リッチ)、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)、Dua Lipa(デュア・リパ)が6つの部門でノミネートされている。
今回、ベスト・ラップ・アルバム賞には、ジェイ・エレクトロニカのアルバム「A Written Testimony」に加え、D Smoke(D・スモーク)、Royce da 5’9″ (ロイス・ダ・ファイブ・ナイン)、Freddie Gibbs (フレディ ギブス)、Nas(ナズ)がノミネートされている。誰が受賞するのか、注目が集まっている。