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エミネムの「Music To Be Murdered By Deluxe Edition / Side B」に登場するレファレンス/ディスなどを10個紹介。マシン・ガン・ケリー、ビリー・アイリッシュ、キング・ヴォンについてなど

 

 

「Music To Be Murdered By Deluxe Edition / Side B」を12月18日にリリースしたEminem(エミネム)。既にその売上予測なども公開されており、大量に追加された新たな収録曲たちも話題になっている。そんなアルバムであるが、今回はそのリリックの中で登場したレファレンスやディスなどを10個紹介したい。

 

関連記事: エミネムの「Music To Be Murdered By Deluxe Edition / Side B」の売上予測をチェック。テイラー・スウィフトに次いで3位にチャートイン予測。

 

楽曲:Zeus
レファレンス対象:Rihanna(リアーナ)

「Zeus」にてエミネムは、自身の楽曲「Things Get Worse」の流出したバージョンのリリックについて謝罪している。エミネムは未リリースのバージョンにて、リアーナに暴行を振るった元恋人クリス・ブラウンについて「もちろんクリス・ブラウンの味方だ」とラップしており、その内容が不適切であったと「Zeus」の中で謝罪している。

 

 

楽曲:Zeus

レファレンス対象:Drake(ドレイク)

同じく「Zeus」にて、エミネムはドレイクについてラップしており、彼は「世の中が敵になる時は、いつかお前にも来るぞ。勝利すればするほど、その時期は早まるだろう。」と、ドレイクを警告した。

 

 

楽曲:Zeus

レファレンス対象:Future(フューチャー)

「フューチャーが今後メンションされるとしたら過去時制だろうな。」ドレイクと同じように、今大スターであるFutureもいつか過去の人になってしまうときがくると忠告した。

 

 

楽曲:Zeus

ディス対象:Machine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)

そしてエミネムは「Zeus」にて「あの娘はマシン・ガン・ケリーが俺を倒したと思ってるらしい。神に誓って言うけど、君のお気に入りラッパーは俺を怒らせることも出来なかった。」と、マシン・ガン・ケリーとのビーフについてもラップしている。

 

 

楽曲:These Demons

ディス対象:Mariah Carey(マライア・キャリー)

マライア・キャリーを10年以上に渡りディスし続けてきたエミネム。彼は今回もマライア・キャリーについてラップしており、こちらの楽曲には「質問があるんだけど、Pariah(人に嫌われているアウトキャストのこと)と韻が踏める言葉はなんだ?」というリリックが登場する。

 

 

楽曲:Alfred’s Theme

レファレンス対象:Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)

ビリー・アイリッシュは「小さい頃エミネムがめっちゃ怖かった」と以前インタビューで語っており、エミネムはそのことについて「俺はライムをぶっ殺すことにやりがいを感じているだけだ。子供っぽいしふざけてるけど、俺はそういうやつなんだ。ビリー・アイリッシュにも悪夢を見せてるし。」とラップしている

 

 

楽曲:Discombobulated

レファレンス対象:Nas(ナズ)

こちらの楽曲でエミネムは「俺はラップバトルで負けたあの頃のMarshall Bruceとまだ同じで、何も変わってない。俺はLive at the Barbequeでのナズのようだった。」とナズが初めて公に出た楽曲でシャウトアウトを送っている。

 

 

楽曲:Tone Deaf

レファレンス対象:King Von(キング・ヴォン)

先月、惜しくも26歳という若さで亡くなったキング・ヴォン。エミネムは彼について「R.I.P.キング・ヴォン。きっと、この連鎖は止まらないだろう。」とラップしている。

 

 

楽曲:These Demons

ディス対象:警官の暴力行為

こちらの楽曲にてエミネムは警官の暴力行為についてラップしており、彼は「俺たちが求めているのは人種的平等、ただそれだけなんだ。R.I.P.ラカン・マクドナルド、トレイボン・マーティン、ブレオナ・テイラー、アタティアナ・ジェファーソン、レイシャード・ブルックス、ドミニク・フェルズ、エリック・ガーナー、ロドニー・キング。ストリートで黒人たちを殺し続けるクソみたいな白人の警官たちがいなくなるまで、俺たちが前に進むことはできない。」と語っている。

 

 

楽曲:Discombobulated

レファレンス対象:Ja Rule(ジャ・ルール)

「警察が俺のことを逮捕するとしたら、ジャ・ルールと50 Centが和解するのと同じくらいありえないだろうな。確執を解決して、ジャ・ルールが言葉遊びとリリシズムをようやくスピットするときがくるぐらいありえない。」

 

 

参考: Complex

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