2020年の2月19日にハリウッド・ヒルズの自宅に侵入した男たちに銃撃され、20歳という若さで亡くなった故Pop Smoke(ポップ・スモーク)。そんな彼の両親であるAudrey氏とGreg氏がこの度、銃による犯罪や暴力を警告するため、「I WILL GRADUATE」という若者向けのプログラムを始めたと発表した。
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中途退学の増加防止や、学業成績を高めることなどに取り組んでいる団体として知られる「4 Education Alliance」とパートナーシップを組み、「I WILL GRADUATE」を始めたポップ・スモークの母親Audrey氏は、以下のように語っている。
「銃犯罪により私は息子を失い、もう二度と会うことができない。私の手を取り、一緒にダンスをしてくれることはもう二度とない。私の部屋に入ってきて、鏡の前で筋肉を見せるポーズを取ることもない。銃犯罪と暴力は家族を破壊する。絶対に終わりにしないといけない。」
「I WILL GRADUATE」のウェブサイトでは、「我々のミッションは、優れた教育を持つことの重要性を、学生やその家族たち、そしてコミュニティに伝え、エンパワーすることです」という旨が説明されている。Audrey氏がポップ・スモークについて語る動画は以下のリンクからチェック。