先日Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)とのコラボプロジェクト「Silk Sonic」をリリースすると発表し、シングル「Leave The Door Open」を公開したAnderson .Paak(アンダーソン・パーク)。アンダーソン・パークはドクター・ドレーのAftermath Entertainmentに所属しており、ドクター・ドレーと頻繁に制作をしているが、なんとブルーノ・マーズにはドクター・ドレーとの共通点がようだ。彼がZane Lowにて語った内容を紹介したい。
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彼らの制作はスタジオセッションで行われたようだ。制作について、アンダーソン・パークはこのように語っている。
近年は、コラボと言っても単にメールでやり取りするだけだ。会ったことない人も多いし、文章上でしか知らない人も多い。まるで演じてるみたいだ。でも本当に会って、スタジオで楽器を演奏しながらセッションをしていると、物事がバウンスするように動き始める。メールでやり取りするんじゃなくて、0から一緒にグルーヴを作ることができるんだ。
また、彼はブルーノ・マーズとドクター・ドレーの共通点は「挑戦」であるとも語っている。
みんなコラボとかやるけど、自分に挑戦を与えてくれる人と一緒に制作する気持ちを知っている人は少ないと思う。ドクター・ドレーは「これを正しくやったかな?」「これはこうやってみるべきじゃない?」って自分を押してくれる人だった。ブルーノも同じような感じなんだ。彼は「君が今までやってきた方法はもちろんあるけど、俺もプロデューサーなんだ」って感じで、自分に挑戦を与えてくれる。彼は音楽的にもボーカリスト的にも最高のプロデューサーだ。
自分に挑戦を与えてくれる存在とコラボすることにより、自分の音楽的視野も広がったと語ったアンダーソン・パーク。Silk Sonicのアルバムに期待が高まる。