コンプトン出身の今ではベテラン・ラッパーとなったThe Game(ザ・ゲーム)。元G-Unitのメンバーとしてドクター・ドレーのAftermath Entertainmentからデビューし、一躍スターとなった彼であるが、そんな彼にも駆け出しの頃があった。
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両親がクリップのメンバーであったが、兄の影響でブラッズに加入したThe Game。彼はストリートでも、家庭でもラフな環境で育ったと語られている。この度彼は駆け出しの頃の思い出についてツイッターにて語った。
I remember a time when I had $26 to my name & was scared to spend it. Didn’t know where the next meal was coming from. Slept in my car in Hollywood just to wake up in the action & pass out my demo…. never give up, your dreams live around the corner from your struggle !!!
— The Goat (@thegame) May 3, 2021
全財産が26ドルしかなく、それを使うことを恐れていた当時を思い出す。次の飯にありつけるかもわからない状態だった。ハリウッドで車中泊をして、起きたらデモテープを配る生活をしていた。みんな、諦めるな。お前の苦悩の曲がり角に、夢への道がある。
26ドルの財産を使うことを恐れ、食料も調達できるかが不安だったと語ったThe Game。車中泊をしデモテープを配っていた彼の「ドクター・ドレーに見出されスターになった」というライフストーリーは非常にインスパイアリングである。