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アイス・キューブ、映画「ポエティック・ジャスティス」で2Pacが演じた役のオファーを断った過去を明かす。断った理由とは?

 

 

ジャネット・ジャクソンの映画初主演作、「ポエティック・ジャスティス」。こちらの映画はジャネット・ジャクソンと2Pacが共演したラブストーリー作品としても有名だが、実は2Pacが演じたキャラクターの「ラッキー」は元々Ice Cube(アイス・キューブ)にオファーしていたようだ。

 

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Big Boy TVに出演したアイス・キューブによると、彼は監督のJohn Singleton(ジョン・シングルトン)から直接オファーが来たと説明しており、その後台本を貰ったようだ。しかしアイス・キューブは自身が演じる予定だったラッキーというキャラクターのある点が気に入らなかったようで、ジョン・シングルトンもその設定を変更する気がなかったため彼は映画出演を断ってしまったのだ。

 

アイス・キューブは以下のように語っている。

 

「俺にとって一点だけ問題があったんだけど、ジョン・シングルトンはその設定を変更したくなかったんだ。だから俺も映画に出演したくなかった。問題だったのは、オークランドで出会ったばかりの女の子のために、俺が自分の親友を車から追い出すという脚本だ。それはクールじゃないなと思った。」

 

親友ではなく、出会ったばかりの女性を優先する描写が自分に合わないと判断し、映画の出演を断ったと語ったアイス・キューブ。出演を断った理由について真面目に語るアイス・キューブに対し、番組ホストのBig Boyは「いや演技じゃん!」と即答をしておりスタジオ内は笑いで包まれた。

 

アイス・キューブは「でも俺としては、そのキャラクターがダサいと感じてしまったんだ。」と続けており、彼の人間性が伝わってくるエピソードである。アイス・キューブとジョン・シングルトン監督といえば、「ボーイズ’ン・ザ・フッド」も有名であるが、「ポエティック・ジャスティス」のラッキー役を2Pacではなくアイス・キューブが演じていた場合、どのような作品になっていたのだろうか?

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