スヌープ・ドッグとデス・ロウ、2Pacとドクター・ドレーの作品は現在も前オーナーと交渉中と報じられる

ラッパーとしての活動以外に、2021年にはデフ・ジャム・レコーディングのエグゼクティブ・クリエイティブに就任し、今年の2月には＜デス・ロウ・レコード＞のオーナーになったと発表したSnoop Dogg（スヌープ・ドッグ）。デス・ロウ時代の作品が再リリースされる可能性にヒップホップファンは歓喜していたが、2Pacとドクター・ドレーのアルバムはまだ交渉中であるとBillboardが報じている。

MNRK Music Groupから＜デス・ロウ＞を買収し、オーナーになったことが話題になっていたスヌープ・ドッグ。しかし、2Pacの『All Eyez On Me』と『The Don Killuminati: The 7 Day Theory』、そしてドクター・ドレーの『The Chronic』の所有権を＜デス・ロウ＞は保有していないようだ。現在スヌープ・ドッグは＜デス・ロウ＞のカタログをMNRK Music Groupと投資ファームBlackstoneと交渉しており、2023年まで＜デス・ロウ＞に戻ってこない可能性があると報じられている。

＜デス・ロウ＞を所有していたMNRK Music Groupは、元々は2019年にハスブロ社に40億ドルで買収されたが、2021年にはBlackstoneが3億8500万ドルで買収していた。スヌープは以下のように声明を発表している。

「デス・ロウ・レコードのブランドを買収する機会に恵まれ、私は本当に感謝している。デス・ロウには計り知れない価値があるよ。創設メンバーとして、キャリア初期に所属していたレーベルのオーナーになるということは、素晴らしいことだ。私にとって非常に重要な瞬間でもある。」

（画像＝Snoop DoggのInstagram）
（Source）
https://www.billboard.com/pro/tupac-dr-dre-albums-death-row-records-sale-snoop-dogg/
https://hiphopdx.com/news/id.68304/title.snoop-dogg-still-negotiating-2pac-dr-dre-albums-after-death-row-deal

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