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スヌープ・ドッグが「年配のベテランラッパーもロックスターと同じようにリスペクトされるべき」と語る

 

 

新アルバム「Algorithm」を今月の12日にリリース予定のSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)。彼はソロ名義でほぼ20枚近くのアルバムをリリースしてきた大ベテランであるが、今回はそんなスヌープが「ヒップホップの世界におけるベテランの存在」と「ロックのアイコンたち」について語った内容を紹介したい。

 

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Rolling Stone Music Nowにて、スヌープは以下のように語っている。

 

ロックバンドのThe Rolling Stonesを制限する奴はいないだろ。彼らのようなロックの音楽グループたちがジャンルを超えようとするとき、それを制限する奴はいない。ラッパーたちはロックの殿堂入りをするけど、ラップの殿堂入りをするロックンローラーは一人もいない。だから少し落ち着いて、俺たちの名前と、俺たちの存在にもリスペクトがほしい。俺たちの年齢とか、どんな存在であるべきかとかについて、制限をしないでくれ。俺たちはロッカーを見て「昔は髪の色が黒かったのに、今では白髪だな」なんて言わないだろ。俺たちは彼らの音楽と、彼らを愛している。彼らを尊敬している。俺たちは彼らをサポートし、彼らの音楽を歌う。俺たちもヒップホップの中で同じように愛されるべきだと思う。俺たちは一生続くものを作り上げたのだから。それは世代を超えたんだ。

 

ラッパーの年齢などを理由にその存在を軽視するのではなく、ロックのアイコンたちと同じようなリスペクトを得るべきであるという旨を語ったスヌープ・ドッグ。ヒップホップの生誕から48年、ラッパーたちがチャートを占めるほどの巨大なジャンルになった。今後多くのベテランが「レジェンド」になるなか、レジェンドたちに対するリスペクトを持つべきだとスヌープは語っている。

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