2004年に、デビュー・アルバム「The College Dropout」をリリースしたKanye West(カニエ・ウェスト)。同アルバムのアートワークにもなっている熊の着ぐるみの内の一つが100万ドル(約1億円)で売りに出されたと報道された。
【関連記事】カニエ・ウェスト歴代アルバムのリリース当時を振り返る。リリースまでの経緯やエピソードを紹介
「The College Dropout」の熊の着ぐるみを作ったクリエイターであり、今回着ぐるみを出品したEric Arginsky氏は「Fake Shore Drive」のインタビューに答えている。彼は自身の母の家に約17年間置いてあったカニエの熊の人形や着ぐるみを複数発掘したようだ。
またArginsky氏は「アルバムのアートワークに使われたのは今回の着ぐるみとは別のもの」と話しており、今回出品されたものはカニエがツアーやプロモーションで使用したものであると説明している。
他にも、Arginsky氏は当時「The College Dropout」のテディベアのグッズを大量生産しようとしていたことを振り返り、彼は以下のように続けている。
「私はビジネスやチャンスが好きだ。カニエのチームがこのビデオを見て、このチャンスを取り戻せたらいいなと思っている」
(画像=Kanye West – The College Dropout)