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2月に公開のカニエ・ウェストの新ドキュメンタリー「Jeen-Yuhs」の7つの場面を紹介

 

 

カニエ・ウェストの新ドキュメンタリー、「Jeen-Yuhs: A Kanye Trilogy」が2月16日に公開される。バーチャル空間で開催されたサンダンス映画祭で、同ドキュメンタリーが初公開された。今回は、Billboardがまとめた「Jeen-Yuhs: A Kanye Trilogy」の7つの名場面を紹介したい。

 

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・カニエの母、ドンダ・ウェスト氏は「G.O.O.D. Music」の天使のチェーンペンダントを気に入っていた

シカゴにある質素なマンションに住む母を訪ねたカニエ。後に彼がさらなる成功を収めることをまだ知らないドンダ氏が、カニエを褒める場面を見ると、彼が自信を持っている理由が良く分かる。2007年に亡くなったドンダ氏は、「G.O.O.D. Music」のロゴにもなっている天使のチェーンペンダントを気に入っていたようだ。

 

 

 

・Dug Infiniteとの対立

Jay-Zのアルバム「The Blueprint」に収録されている「Izzo (H.O.V.A.)」を手がけたプロデューサーとして新たな成功を収めたカニエ。この頃、XXLのインタビューに出演した彼はNO I.D.をメンターとして挙げており、自分の名が挙がらなかったことを不満に思ったDug Infiniteはカニエをラジオでディスっている。その後、二人は不和を解消している。

 

 

 

・Mos Defとカニエのフリースタイル「Two Words」

 





トレーラーにも使用されているシーン。二人が交代でラップをする貴重な映像である。

 

 

 

・Rawkus Records 対 Roc-A-Fella

2002年頃、カニエはRawkus RecordsとRoc-A-Fella、どちらと契約するかで心が揺れていたようだ。彼は当時のインタビューで以下のように語っている。

 

「俺はRawkusと同じくらいに、Roc-A-Fellaでもあるんだ。Dame Dashはワックじゃない。Jay-Zはただのラッパーじゃなくて、アイコンでもあり、ビジネスマンとしても活躍している。Jay-Zの下なら大きな成功を収めることができる。」

 

 

 

・カニエとファレルの出会い

後にLupe Fiascoと共に「Child Rebel Soldier」を結成することになる二人が初めて出会ったのは、2002年のDynastyツアーのシカゴ公演だった。

 

 

 

・カニエは以前から名字のウェストをステージネームから外したいと考えていた

昨年、法的書類を提出し、本名を「Ye(イェ)」に変更したカニエ。彼は以前から名字をステージネームから外したいと考えていたようだ。彼はMTVのインタビューで以下のように語っている。

 

「名字をステージネームから外せるくらいになりたいんだ。ジンクスなんかじゃなくて、このチャンスを活かしたい。俺は世界中に聞いてもらいたい曲がある。」

 

 

 

・カニエはデビューアルバム「The College Dropout」が失敗しないと信じていた

当時、カニエはプロデューサーとして注目されていたため、レーベルの重役たちは彼のラッパーとしてのキャリアに賛成していなかった。しかしカニエは2002年頃、以下のように語っている。

 

「業界なんてクソ喰らえだ。このアルバムは、君が聞いてきた中で最もリアルな作品になるだろう。絶対に失敗しないとは言わないが、神の祝福があり、Roc Nationとシカゴが俺の側にいるのだから、負けることはあり得ないだろう。」

 

(画像=NetflixのYouTube
(Source)
https://www.billboard.com/music/rb-hip-hop/8-best-moments-kanye-west-jeen-yuhs-netflix-1235021835/

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