ケンドリック・ラマーと同じレーベル＜Top Dawg Entertainment＞に所属する、コンプトン出身の人気ラッパー、ScHoolboy Q（スクールボーイ・Q）。2019年の『CrasH Talk』以来アルバムをリリースしていない彼であるが、近年はすっかりゴルフにはまっているようだ。AT&T Pebble Beach Pro-Am 2022大会に出場した彼は、PGAのレポーターにゴルフへの愛を語った。
【関連記事】スクールボーイ・Qがラッパー友達を5人リストアップする。「TDEのメンバーは全員嫌いだ」
彼はゴルフについてこのように語っている。
"Life is a golf game."@ScHoolboyQ on how he's been changed by the game of golf. pic.twitter.com/eyI9OvQsAs
— PGA TOUR (@PGATOUR) February 6, 2022
俺の出身地や、育ち方を考えて、ゴルフをやるとは思わなかったよ。でもゴルフを始めて、メンタルが変わったし、自分についてさらに知ることができた。人生で上手くいってることとか、悪くいってることの理由がわかったし、自分の態度が起因しているともわかった。人生の態度や姿勢が修正されたよ。人生はゴルフのゲームのようだ。良いショットもあれば、悪いショットもある。でももっと重要なのは、どうなるかわからないから続ける必要があるということだ。4つめのショットで砂にいても、チップインする可能性もあるから、諦めるな。ゴルフは人生について教えてくれたよ。
ゴルフが人生について教えてくれたと語ったスクールボーイ・Q。また、彼はゴルフを始めたきっかけについて、このように明かしている。
最初は賭けだったんだ。スタジオにいるとき、ゴルフをプレイして育ったファッションデザイナーの友人が、「お前にはゴルフは難しすぎる」と言ってきたんだ。2年以内にバーディーを入れたら1万ドルという賭けをしたんだ。その時点では、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、アーノルド・パーマーぐらいしかゴルファーを知らなかった。でも10ラウンド以内にバーディーを決め、70フィートのパットを入れた。
当初は全くゴルフについて知らなかったが、友人との賭けによってゴルフを始めたと明かしたスクールボーイ・Q。10ラウンド以内に見事バーディーを決め、すっかりゴルフの魅力に取り憑かれてしまったようだ。2019年以降アルバムをリリースしていない彼であるが、ファンからは「ゴルフやってないでスタジオ入れよ」と言われるらしく、彼は「俺は週8日スタジオに入ってる。家にスタジオがあるし、ゴルフコースでラップしてる」と返答している。
（画像：PGA TOUR）
Source：
https://www.golfdigest.com/story/qs-muse
https://twitter.com/PGATOUR/status/1490150755797450752?s=20&t=AtWuhJpJb__MPdaUKLVxbA
https://www.xxlmag.com/schoolboy-q-golf-changed-his-life/
