スポーツとの繋がりが深いジャンルであるヒップホップ。特にバスケットボールについてのレファレンスは多くの名曲に登場しており、今回はそんな楽曲たちを紹介していきたい。
関連記事: 【グレイテスト・オブ・オールタイム】ヒップホップで用いられる「G.O.A.T.」という言葉の歴史。伝説のバスケプレイヤーやモハメド・アリとの関係も
Kendrick Lamar f. ScHoolboy Q – “Michael Jordan”
2010年のミックステープ「Overly Dedicated」に収録されている楽曲。プロデューサーはSounwaveが務めており、まだ若いケンドリック・ラマーとScHoolboy Qのヴァースが印象的である。
Chief Keef — “Kobe”
こちらの楽曲はYoung Chopがプロデューサーを務めており、Chief Keefは「俺はコービーのように金を降らし、ラップゲームをプレイする」とラップしている。
Gunna & Lil Baby – “Derek Fisher”
Gunnaはこちらの楽曲で「デレク・フィッシャーのようにシュートする」とラップしている。プロデューサーはTurboが務めている。
G Herbo – “Wilt Chamberlain”
1試合で100得点という伝説的な記録を残したウィルト・チェンバレンか名付けられた楽曲。G Herboはウィルト・チェンバレンの得点にちなんで、札束を稼いだことについてラップしている。
Gucci Mane – “Wilt Chamberlain Part 1”
G Herboの「Wilt Chamberlain」と同じくウィルト・チェンバレンから取って名付けられた楽曲。Gucci Maneは弾薬などの意味でシュートすることについてラップしている。
Sheck Wes – “Kyrie”
こちらの楽曲でSheck Wesはカイリー・アービングについてラップしている。Sheck Wesがヒットするきっかけとなった楽曲「Mo Bamba」と同じアルバム「MUDBOY」に収録されている。
Money Man f. Lil Baby — “24”
Money ManとLil Babyが故コービー・ブライアントにトリビュートを捧げた楽曲。RIAAによってプラチナ認定されており、Nflatedがプロデューサーを務めている。
Soulja Boy – “Stephen Curry”
こちらの楽曲でSoulja Boyは「俺はステファン・カリーみたいだ」と繰り返している。プロデューサーはMPC Cartelが務めている。
Juicy J – “Lou Will”
TM88がプロデューサーを務めた2016年の楽曲。Juicy Jはルー・ウィリアムズと自分のキャリアを比較している。
Post Malone — “White Iverson”
他に紹介してきた楽曲たちと同じく、自身とバスケ選手を比較した楽曲。アレン・アイバーソンから名付けており、彼のデビューシングルとなっている。
参考:HipHopDX