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Lil Wayneが自身の元弁護士に約20億円を請求し訴訟を起こす。

 

 

去年、待望の新アルバム「Tha Carter V」をリリースし、今月はXXXTentacionとのコラボMVをリリースした大物ラッパー、Lil Wayne(リル・ウェイン)。そんなLil Wayneが彼の元担当弁護士に、賠償金約20億円を請求する訴訟を起こしたことが明らかになった。

 





2018年までずっと彼の担当をしていた弁護士、Sweeneyが、代理人を務めていた13年間にわたって、担当する各ケースにつき10%の料金を請求していたとLil Wayne側は語っている。どうやらSweeneyはWayneに対し、この10%という割合は業界の平均の倍に当たることを説明しなかったようだ。Sweeneyはこの契約を通して約20億円ほどの儲けを出していたとWayneは主張している。

 

Sweeneyは更にYoung Moneyの売り上げからも追加で全体の10%を得ようとしていた上、Tha Carter VとCash Moneyとの訴訟が起きた際には別の法律事務所を雇い、Sweeneyへの10%の支払いの上に、法律事務所にはこのケースで全体の23%、更にはUMGとの訴訟の際に更に15%の支払いをさせたとの疑いがかけられている。

 

ようやく「The Carter Ⅴ」をリリースすることになったLil Wayneだが、リリースに至るまでのいざこざを解決するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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