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Kanye West、熱心Donald Trumpの支持者だと発言。その後、ラジオ番組OA中に突然生電話!

text: Greytest

 

つい先日、ソーシャル・メディア上に帰還し、6月に自身のソロ・アルバムやKid Cudiとのコラボ・アルバムをリリースする予定だと発表したKanye West。日本時間の4月24日未明、アメリカのHiphopラジオ局、Hot 97の番組『Ebro In The Morning』の司会者であるEbro Dardenによると、Kanyeと30分近く電話で話した際、Kanyeが「Donald Trumpが大好きだ(”I Love Donald Trump”)」と発言したと話している。

 

会話の内容によると、Kanyeは2016年に入院した際に「誰も俺に対して愛情を示してくれなかった」とし、その際にTrumpへの意識が高まったそうだ。また、同年、トランプ・タワーまで出向いてTrump自身と面会も果たしているKanyeだが「何年間もObamaに連絡していたのに叶えられなかった。Trumpは俺と会ってくれた」とも語リ、「人々の洗脳を解き、これまでとは異なる物事の考え方をさせる」ことを目的としているとも語ったそうだ。

 

Ebroはじめ、同番組に出演していたLaura Stylezらは、「Kanyeはリッチなラッパーだから、ストリートで起こってることなんて理解してないし、一般的な市民が直面しているような危機感を感じていない」とも非難した。

 

同じく『Ebro In The Morning』に出演しているPeter RosenbergはTwitterで以下のようにツイートしている。

 

「今朝の番組における最大の収穫は…Kanye Westがまだ熱心なDonald Trumpの支持者ということ。どんな方法で好きに解釈することもできるが、この発言についてKanyeから”ごめん”と言葉を待っているのであれば、期待しない方がいい」

 

 

Kanyeはつい先日も、保守派として知られる黒人女性キャスター、Candace Owensを支持するツイートをし多くの非難を浴びたばかり。

 

 

ただ、この件において翌日進展があった。なんく『Ebro In The Morning』生放送中に、Kanyeが直接Ebroに電話して来、Ebroに対して「I love you」と繰り返し伝え、そのあとStevie Wonderの「I Just Called To Say I Love You」の一節を口ずさむ場面も飛び出した。また、「まずは直接会って話そう。そのあと、ラジオ上でインタヴューをしてくれ」と話している。

 

 

今回の発言を受けてニューヨークやシカゴなどアメリカ国内の各所に<KEEP AMERICAGREAT>と書かれ、2024年の大統領選挙にKanyeを擁立させるようなポスターまで出現している。以前、大統領出馬も考えていると暴露したKanyeだが、今後、政治的見地を巡る論争は続いていきそうだ。

 

?Posters advocating #Kanye2024 have been spotted all over major urban hubs across the US ?

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