アトランタを代表するラッパーの一人である21 Savage(21サヴェージ)がI.C.E.(アメリカ合衆国国土安全保障省 移民・関税執行局)によって逮捕されたとアトランタのWSB-TVが報道した。
本名Shayaa Bin Abraham-Josephは2月3日に、アトランタにて逮捕された。I.C.E.は21 Savageはイギリス国籍であり、2005年にアメリカに入国した次の年にビザが失効していると、Atlanta-Journal Constitutionにて発表している。
21 Savageの弁護士であるDina LaPoltは、TMZに「21 Savageのチームは現在この誤解を解くために全力で動いている。21 Savageはアメリカの若者にとってのロールモデルでもあり、特にアトランタの貧困層をサポートするために努めている人物だ」と語った。21 Savageは実際に地域と若者に還元する活動を多数しており、弁護士はI.C.E.による誤解だと指摘した。
I.C.E.によって、21 Savageが2014年にドラッグ所持で逮捕されたことも指摘されているが、その時にビザの問題は発覚したなかったのだろうかという疑問もある。続報を待つしかない。
そんな21 SavageはJ. ColeとのコラボMVを最近リリースしていた。
https://www.youtube.com/watch?v=opKizJadkzA