NEWS

21サヴェージがレーベルとの収益配分を明かす。「ツアーよりもアルバムで稼げている」

 

 

昨年末に、Metro Boomin(メトロ・ブーミン)とのコラボアルバム「Savage Mode 2」をリリースした21 Savage(21サヴェージ)。同アルバムはビルボード1位にもチャートインしたヒット作であるが、そんな21サヴェージがポッドキャスト「Million Dollaz Worth Of Game」に出演し、インタビューに答えた。

 

【関連記事】21 Savageが「すべての暴力が無くなるように願う」と発言。自身のリリックに対する疑問の声も挙がる。

 





本記事冒頭でも紹介したように21サヴェージがメトロ・ブーミンとリリースしたコラボアルバム「Savage Mode 2」はビルボード1位にチャートインしており、その初週売上は約171,000枚相当だったと報じられていた。そんな21サヴェージは自身のアルバムの収益について説明しており、以下のように語っている。

 

「俺は初めてレーベルと契約する以前から、既にアルバムがプラチナ認定されていたんだ。今、俺は自分の原盤権を所有している。お前が聞いたことのあるすべての俺の曲を、自分で所有しているんだ。利益配分は俺が70%で、レーベルが残りの30%だ。」

 

自身の楽曲の原盤権について語り、収益のパーセンテージを明かした21サヴェージ。彼は以下のように続けている。

 

俺はツアーよりも、自分のアルバムの売上で稼いでる。本来、多くのラッパーの収益はツアーから発生しているんだ。だけど俺たちは昔から活躍してきたOGたちが失敗したのを見て学んだ。例えば、自分以外の誰かが所有しているからという理由で、自分の楽曲を映画に起用できないみたいな話を、俺やクルーのみんなは聞いている。俺は自分が十分な影響力、レバレッジを得るまで待ったんだ。「俺はこのアルバムではこれだけの金額がほしい。お前たちにはこれくらいの金額をやるから、残りは全部俺が所有する」と言えるように。

Shares

RELATED POSTS

VIEW MORE